飼い主さんに抱えられ、きょとんとした表情を浮かべるいぬとねこ。実はこの直前、ある“犯行”に及んでいるところを飼い主さんに取り押さえられました。その現場をとらえた衝撃写真が、X（ツイッター）上で1.2万件の“いいね”を集めています。2匹はいったい、何をしでかしてしまったのでしょうか？　飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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連携プレーでごはんをゲットしたいぬとねこ

「2匹で連携して悪さをしていたいぬねこがこちらです」

　そんなコメントが添えられた2枚の写真。1枚目には、床に散らばったドライフードを食べているいぬとねこが。2枚目には、その2匹が飼い主さんに抱えられてる様子が写っています。

「何もしてないよ」と知らんぷりを決め込む2匹の写真がXで公開されると、あっという間に1.2万件の“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「僕は知らない……やっていない　私も知らない……やっていない　でも仲良くなれたよ　共同作業ニャワン」「やったね～　でも“ふたり”ともかわいいから許す」「かわいすぎて怒れない」「ははははは　現行犯で捕まった」など、目を奪われる人が続出しています。

先住犬とのつらいお別れ　新たに家族になった柴犬と先住ねこが大親友に

　飼い主さんの左手に抱えられているのは、スコティッシュフォールドの男の子で生後8か月の「まる」くん。お名前の由来にもなった、まん丸おめめがチャームポイントです。まるくんをお迎えしたのは今年5月のこと。当時、おうちには先住犬で11歳の柴犬の女の子「ナナ」ちゃんも暮らしていました。

　ところが、ナナちゃんはそれから3か月後の8月、病気のため虹の橋へ。まるちゃんと飼い主さん家族は、悲しみに暮れました。

　そんな家族の元に、4か月後、新たな幸せが訪れます。それが、柴犬の女の子「メイ」ちゃんとのご縁でした。

　2匹の月齢差は、たったの4か月。初めて対面したのは、12月5日のことでした。ケージの中から見つめるメイちゃんに対し、まるくんはシッポを大きく膨らませて牽制したそう。一方のメイちゃんは、そんなまるくんに動じることなく落ち着いていたそうです。

「メイに敵意がないことがわかると、まるは興味津々といった様子でケージのすぐそばに座り込んで、一緒に遊びたそうな雰囲気を醸し出していました。『これは直接、会わせても大丈夫だな』と思って、メイをケージの外へ。すると、“ふたり”はすぐに意気投合してじゃれ合って、遊び始めました」