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「日本に来て初めて撮った写真」が意外すぎる 国宝に度肝を抜かれた人も 外国人観光客が驚いた日本の景色2選
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高層ビルが立ち並ぶ大都会・東京から、歴史を感じる古都や文化財、風情漂う田舎町まで、日本にはさまざまな景色が広がっています。日本を訪れる外国人観光客が惹かれる景色とはどのようなものなのでしょうか。反響の大きかった2つを振り返ってみましょう。
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「見たことのない景色」 オーストラリア人エンジニアには超レアな意外すぎるもの
「これが日本に来て初めて撮った写真なんだ」
そう言って1枚の写真を見せてくれたのは、新宿で出会ったオーストラリア人エンジニアのルークさんと恋人のアリソンさん。
私たち日本人が、なにげなく通り過ぎている街並みが写っていますが、ルークさんにとっては初めて見るもので、新鮮さを感じたといいます。
「オーストラリアの僕が住んでいる地域には電線(架空線)がないんだよ。全部、地中を通っているから見たことがない景色なんだ。自分はエンジニアということもあって、こういうことに思わず興味が湧いて撮ってしまったよ」
スペイン人がスケールの大きさに圧倒された日本の世界遺産
渋谷・スクランブル交差点で出会ったスペイン人のロジャーさんとザネットさん。すでに、大阪や京都、奈良、広島、飛騨高山へ足を運んだといいます。ロジャーさんにそのなかで気に入った場所はあったのか聞いたところ、「自分にとっては奈良」だと話しました。
「とくに(インパクトを受けたのは)あの大仏だね。あんなのは見たことがない。思っていたよりはるかに大きくて驚いた」
「古都奈良の文化財」のひとつとして1998年に世界遺産にも登録された国宝、奈良の大仏に、感激したというロジャーさん。そのスケールや神々しい姿に圧倒されたようです。
多くの外国人観光客を魅了する日本の景色。きっと私たちが気づいていない日本の魅力は、まだまだたくさんあることでしょう。
(Hint-Pot編集部)