カルチャー
ヘビロテするほどハマる外国人も 訪日外国人を魅了する日本人にも身近な食べ物とは
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外国人観光客が日本を訪れるうえで、期待度が高いのが食。大人気のラーメン以外にも、日本の食べ物に魅了される人が多いようです。さらに、日本人にとって身近な料理にハマる外国人も。今回は、反響の大きかった3つの食べ物を振り返ってみましょう。
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ツナマヨにハマったオーストラリア人女性
代表的なコンビニグルメのひとつで、昨今は専門店も人気になっている、おにぎり。おいしい米があればこそですが、食べ飽きることがない味わいの日本のファストフードに、ヘビロテするほど夢中になる外国人観光客も少なくないようです。
「から揚げ、カレー、ラーメン、焼き鳥とか居酒屋に行ったりしてたくさん食べたけど、一番行っているのは正直セブン-イレブンかな(笑)」
ワーキングホリデービザで日本に住んでいる姉を訪ね、初めて日本を訪れたというオーストラリア人女性のペイジさんは、そう笑ってヘビロテしているコンビニグルメを明かしてくれました。
「今日の朝食もそうだったし。一番食べているのはおにぎり! ツナマヨネーズばかり食べているんだけど、シンプルでとてもおいしいの」
おにぎりの具ランキングで常に上位に入る定番のツナマヨは、日本人だけでなく外国人も虜にするようです。
自国でも流行…本場で目覚めたドイツ人も
紅葉など日本の自然の風景を求めて訪日した、デニスさんとシュテフィさんのドイツ人カップル。話を聞いた前日には、鎌倉でハイキングを楽しんだそうで、デニスさんはそのときにおにぎりを食べ、おいしさに目覚めたようです。
「昨日の鎌倉で、僕はツナのおにぎりを食べたんだ。コンビニエンスストアとかではなくて、お店でね。とてもおいしかったよ。だから、その後はコンビニで牛肉入りのおにぎりも買って食べたんだ」
実は数年前から、ふたりが暮らすドイツでもおにぎり人気が高まり、複数の専門店ができているほど。スーパーマーケットでも、おにぎりが置かれる店が増えるなどポピュラーな存在になりつつあります。デニスさんは帰国しても、日本の味を楽しめそうですね。