育児をしていると、猫の手も借りたくなることもあるでしょう。近年はデジタル技術を使った便利ツールがさまざまあり、上手に活用している人もいます。初めての育児に奮闘するママのおうちでは、赤ちゃんを見守るカメラが大活躍。しかし、ときには赤ちゃん以外の姿が映っていることもあるようです。その様子を収めた画像が、X（ツイッター）で14万件の“いいね”を集めて話題に。投稿者のうさぎ（@__usausachu__）さんに詳しいお話を伺いました。

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スマートベビーモニターを活用　赤ちゃん以外の動きも敏感にキャッチ

　昨年9月に第1子を出産したうさぎさん。初めての育児で「赤ちゃんがベビーベッドで寝ている間、目を離した隙に万が一のことがあったら……」と不安だったこともあり、赤ちゃんを見守るためのスマートベビーモニターを導入することを決めました。

　うさぎさんが活用しているものは、カメラで赤ちゃんの動きをキャッチ。寝返りを打ったり、ブランケットで顔が覆われたりしていると、それをスマートフォンに通知してくれる機能が搭載されています。さらに、モニターが作動している間、AIが自動で赤ちゃんの様子を撮影。それをアルバムにすることもできるそうです。

　心強い便利ツールを上手に活用しながら、育児に奮闘するうさぎさん。日中は、赤ちゃんをベビーベッドから降ろして過ごしています。その間も、モニターがベビーベッド内を監視。すると、赤ちゃんがいないはずなのに、スマートフォンにある通知が届きました。

「○○（赤ちゃんの名前）が見つかりません　○○がベビーベッドにいない、または何かで覆われているようです。見てあげてください！」

　その通知には、モニターがキャッチした映像が添えられていました。それを見ると、なんとベビーベッドの隅ですやすや眠る猫の姿が。モニターは、丸くなって眠る猫の動きを感知したのです。

　その後も、モニターは我が物顔でベッドを使う猫を見守り、動きがあるたびにすかさず通知。うさぎさんは、通知が並んだスマホ画面をスクリーンショットし、「日中、お子は使わないベビーベッドから通知が来まくる」とのコメントを添えてXに投稿。すると、14万件の“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には、「最強にかわいい」「猫ちゃんをお子だと勘違いしてるんだね　それにしても、すごいシステムだね」「“犯人”は猫ちゃんかw　猫ちゃんかわいい」「かわいすぎる勘違い」などの声が寄せられ、たくさんの人がほっこりしています。

突然ベビーベッドに乗るようになった愛猫　赤ちゃんには興味津々だったけれど…

　ベビーベッドで眠っていたのは、うさぎさんの愛猫「ティガ」くん。2歳の男の子です。2週間ほど前から突然、ベビーベッドに乗るようになり、それから毎日、赤ちゃんが使っていないときに中でまったりするようになったといいます。

「ティガがベッドに乗って初めて通知が来たときは、ベッドから下ろしました。それでも、何度も乗るのでもう諦めました……。通知に写るティガを見たときは、かわいい!!!!　写真撮ろう!!!!　となって、癒やされましたね。こうして猫のかわいい様子も見られるので、（スマートベビーモニターを）買って良かったです」

　赤ちゃんがおうちにやってきた当初、ティガくんは興味津々で歓迎していました。しかし、泣き声や動きにびっくりして、今では警戒するように。それでも、ティガくんは新しい家族と少しずつ距離を縮めようと、ベッドに様子を見にいっているのかもしませんね。

　まさかの行動で、たくさんの人を癒やしたティガくん。家族に囲まれて幸せに過ごすティガくんの様子は、うさぎさんのインスタグラムアカウント（tiga.320）でも見ることができますよ。

（Hint-Pot編集部）