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毛布の活用法に目からウロコ 毛布を着るには紐1本でOK 警視庁のアイデアに大反響
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もうすぐ大寒。一年で最も寒くなる季節です。防寒グッズをわざわざ用意しなくても、家にあるもので寒さ対策ができるといいですよね。警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が、毛布を着るように使うテクニックを紹介し、大きな話題になっています。普段から羽織り慣れていると、もしものときにも役立ちそうです。
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「本当に暖かいです」 活用している人からの声も
かけ布団の毛布は、そのまま羽織るとどうしてもずり落ちたり、隙間から冷たい空気が入ってきて寒かったりと不便です。そこで用意するのは1本の紐。腰の部分を縛り、着物のように着ることで利便性がアップします。
1. 毛布の上端を30センチほど折り、羽織る
2. 毛布の裾を調整し、下半身がくるまるように左右の端を合わせて、紐などで腰部を縛る
3. 肩に羽織っていた毛布をいったん下に垂らし、紐で縛った部分より上に空洞を作るように羽織る
投稿には1.2万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「こういう活用法があるんですね」「外より寒い我が家でやってみます」「これは一般家庭でも応用すればストーブいらないかもしれませんね」など感心する声が。さらに、「これ、よくやっています。本当に暖かいです」など、実際に活用しているという人からの感想も寄せられています。
物資が少ない避難所生活では、防寒具を満足に持っていないことも多いでしょう。普段からこうした活用法に慣れておけば、もしものときの寒さ対策にも使えますね。
(Hint-Pot編集部)