飼い主さんの膝の上で仰向けになって寝そべる、1匹のウェルシュ・コーギー・ペンブローク。お腹を触られるとくすぐったいのか、両足を上げてパタパタと動かしています。そのコミカルな動きがかわいいと、X（ツイッター）で大きな話題に。飼い主のDaiki（@dai_shu10）さんに詳しいお話を伺いました。

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飼い主さんがちょっぴりいたずら　コーギーの反応にほっこり

「いたずらしましたごめんなさい。くすぐったいのかな？　後ろ足さんかわいすぎるわー（笑）」

　そんなコメントが添えられた動画には、飼い主さんの膝の上で仰向けになってくつろぐコーギーが映っています。ピンク色のお腹がとてもキュートですが、飼い主さんはそこを指先でこちょこちょと触り始めます。

　すると、コーギーは両足を上げてパタパタ。リズミカルに動く両足がとてもかわいらしく、何度も見返したくなってしまいます。

　この動画がXに投稿されると、1.9万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「永遠に見られるよーかわいすぎる」「かわいい。キュン」「いたずらされたとのことですね！　コーギーの後ろ足がかわいい姿に笑顔が広がりますね」など、多くの人を釘付けにしています。

甘え上手な柊くんにメロメロの飼い主さん

　かわいらしい姿を披露したコーギーの「柊」くんは、3か月の男の子。飼い主さんとは、生後1か月と3週間を過ぎた頃に出会いました。とても人懐っこく好奇心旺盛な柊くんは、初対面時から飼い主さんに人見知りすることなく、リュックのストラップを引っ張って遊び始めたそう。飼い主さんは、そんなかわいらしい柊くんに魅了されてお迎えを決めました。

　かっこいいお名前は、柊くんと出会ったときに緑色のリボンを付けていたことと、お迎えしたのが11月末で、ヒイラギの花が咲く時期だったことが由来。飼い主さんが好きな「柊」の漢字が頭に浮かび、授けたといいます。

　まだまだ一緒に暮らし始めて間もない“ふたり”。飼い主さんは柊くんの成長ぶりを日々、写真や動画で発信しています。そんななか話題になった動画は、飼い主さんの妹さんが撮影してくれたものでした。

　動画の撮影後、柊くんは「やめてよ～」と訴えるように飼い主さんを甘噛みしてたしなめたそうです。柊くんがこうして膝の上でおとなしくするのは、飼い主さんだけ。ほかの家族がしようとすると、暴れてしまうそうです。

「これまで“仰向け寝”をするように教えたことはありません。柊をお迎えした日、膝の上で寝かせてみたところ、それまで走り回っていたのをピタリとやめておとなしくなり、安心したようにくつろぎ始めたのがきっかけです。落ち着くのか、たまにこのまま寝てしまうこともあります」

　柊くんはほかにも、いろいろな芸を習得している最中のようです。

「“お手”は1日で覚えてしまいました。ドヤ顔で“お手”をするところが、とてもかわいらしいです。ほかに“待て”と“おすわり”、“吠えろ”も覚えました。吠えることについては、飼い主さんの間でも賛否両論あるかと思いますが、コーギーは吠えやすい犬種らしいので、しつけの一環としてトレーニング中です」

　子いぬの柊くんが覚えることは、これから先もまだまだいっぱいあります。さまざまなコマンドに応じる姿を見るのが楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）