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49歳で出産の小松みゆきさん、「昔の苦労したことを今の人に求めるのはやめて」 スマホ動画「取り入れていい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

目からうろこの記事 “おばあちゃんの主張”に納得

不妊治療では着床前診断を受けた小松みゆきさん
不妊治療では着床前診断を受けた小松みゆきさん

 モヤモヤを抱えながら育児をしていたとき、このような記事を読んだそうです。

「あるとき、ニュースを見ていたら、90歳ぐらいのおばあちゃんからの言葉という記事が載っていました。おばあちゃんが子どもを産んだときは、絵本を読み聞かせるのも怒られた。絵本なんか見ないで、童話ぐらいそらで話せないとダメってお姑さんに言われていた時代だった。なのに、今の人たちは動画はダメで、絵本を見せなさいっていうのはおかしな話よね。だから、そんなこと気にしないで今の時代の育児をしたらいいわって書かれていたんですけど、それがすごく染みて、本当そうだなって思いました」

 少子化が進む中、子育てを巡る環境はどんどん整備されています。ベビーシッターや産後ケアセンターなど、ママパパが“第三者”を頼れる制度も普及しています。

「保育園もどんな人でも預けられるようになればいいなと思っています。そうなればもっとみんな働きやすくなると思うんです。赤ちゃんを一時的に預かってくれるだけでもありがたい。ゆくゆくは好きなときに誰でも子ども預けられるようになってくれればいいなと思っています。夫婦で映画を見に行きたいとか、夫婦だけで食事に行きたいときでもいいと思う。そうしないと第2子、第3子はできないですよ。だんだんと保育園と幼稚園の境目もなくなってくるんだろうなと想像しています」と小松さんは話しました。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)