処分する雑誌や新聞紙、段ボールなどを束ねるのに便利なビニール紐。ただ、まとめてから「これも捨てるんだった……」というものが出てきたり、束ねたけれどうまく縛れずにゆるんでしまったりすることもありますよね。そこで警視庁警備災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）が、ビニール紐のゆるみを簡単に調整できる結び方を動画で紹介。覚えておくと、さまざまなシーンで活用できそうです。

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段ボールを追加したいときも手間いらず

　災害時に役立つ情報に加え、普段の生活でも役立つアイデアを発信する同課の公式Xアカウント。これまでも紐を使ったロープワークは、好評となっています。

　今回の投稿で紹介したのは、普段から利用することの多い、段ボールをビニール紐で束ねるときに便利な結び方。「この結び方は、紐のゆとりを簡単に調節できるため、あとから収納物を追加しても結び直す必要がなく、調節のみで済みます」とコメントしています。

【やり方】
1. 紐の上に重ねた段ボールを置き、片方の紐の先端を輪ができるようにして結ぶ
2. もう一方の紐の先端を輪に通す
3. 通した紐を下にずらし、できた隙間にもう一度紐を通す
4. 通した紐を引っ張り、締めていく

　紐を縛ったあとに段ボールを追加したいときは、結び目を持ち、締めるときと反対方向にスライドさせて紐をゆるめましょう。追加したあとに再び締め直すときも手間がかかりません。

　また、日常でよくある、ゴミ出しの途中で段ボールがバラけてしまうといったイライラも、この結び方なら解消できそうです。

　この動画が公開されると、8000件以上の“いいね”が集まりました。引用リポストには、「普通に家で段ボール捨てるときに使えそう」「これを習得したい！」「段ボール縛るといつもゆるくなって、何度も縛り直すから、今度これやってみよー！」といった声が寄せられています。

　資源ゴミなどを出す際などに実際に試しながら、結び方を覚えたいですね。

（Hint-Pot編集部）