洗濯や掃除など、日々生活する上で行わなければならないのが家事。その中でも、昨今の物価高に伴って支出を抑えるため、家で料理をする機会が増えたという方も少なくないのではないでしょうか。しかし、料理とは難しいもので、多くの人が壁にぶつかります。そんな中、とあるXユーザーのだれもが共感してしまう投稿が話題に。投稿者に詳しく話を聞きました。

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「初心者かよ…」と自身にツッコミ

　フライパンの中には大小さまざまな大きさのハンバーグが。どれも表面にしっかりと焦げ目がつき、十分に加熱されているように見えます。しかし、割ってみると中は生肉のままのピンク色。強く火をかけたにもかかわらず、まだ充分に中まで熱が通っていないようです。

　どんなに熱しても食べごろにならないハンバーグに、「まだ焼けと！？」と驚きをぶつけたのは6歳と2歳の子を持つ専業主婦のかがり（@mackagari）さん。料理が苦手だそうで、「主婦10年目なので『初心者かよ…』と思いました」とうまく焼けなかった自分に、頭を抱えていました。

「お肉の気分だったのでハンバーグを作りました。使用したのは合いびき肉です」と教えてくれたかがりさん。投稿には「わかりすぎる」「ついこの間の自分と一緒だ…」「誰もが通る道な気がする…」など同様の経験を持つ、料理が苦手な人からも共感が相次いでいます。「大失敗したハンバーグにこれほどの“いいね”をいただき恐縮です。朝起きたらびっくりしました」と思わぬ反響に率直な感想を明かしました。

　想像通りの出来にはならなかったかがりさんでしたが、“救世主”から救いの手が差し伸べられました。「弱火でフタを！！　か、軽くラップしてレンジかな」「ハンバーグはオーブンだよ」「ラップしてレンジでチンで大丈夫」など、投稿に対してたくさんのアドバイスが寄せられています。

　かがりさんは「例えばですが、サウナを想像して欲しいです。サウナに長時間入ると身体中から水分が抜ける上に、体が火照りますよね？　これが美味しいハンバーグの焼き方です」というアドバイスが特に印象に残ったそう。「とても分かりやすくスッと理解できました！すごい！」と目からウロコの様子でした。

　たくさんのコメントを受け「みんなたくさんの知恵をありがとう、もうハンバーグ焦がさないからね！！！」と感謝と意気込みを記したかがりさん。ハンバーグは誰もが挑戦するポピュラーな料理ですが、その焼き方にはひと工夫が必要なようです。アドバイスを基に、おいしいハンバーグ作りに挑戦してみたいところです。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）