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身近なアイテムで「屋内の寒さ対策」 窓から入る冷気を防ぐ方法 警視庁が伝授
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寒さが厳しくなると、暖房をつけても部屋で底冷えを感じることがあります。さまざまなケースが考えられますが、原因のひとつは、窓かもしれません。そこで警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が、窓から入り込む冷気を身近なもので解消する方法を紹介。暖房費の節約や部屋の寒さ対策に、役立ちそうです。
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荷物を保護する緩衝材を断熱シートとして活用
窓から外気の侵入を防ぐ点では、カーテンなども一定の効果があります。さらに、窓ガラスへの対策では、二重窓や二重ガラスにするほか、フィルム状の断熱シートを貼るなど、さまざまな方法が。ただし、二重にするには工事が必要ですし、断熱シートは自分で上手く貼れるか自信がない人もいるでしょう。
そこで寒さが強い日などに試してみたいのが、同課が紹介する「気泡緩衝材を活用した屋内の寒さ対策」です。
気泡緩衝材は、ガラスなど壊れやすいものを梱包するときなどに使われ、手足でプチプチと潰せるシート状のもの。100ショップや文具店などでも手軽に購入できます。
【方法】
1. 窓の大きさに合わせ、気泡緩衝材をカットする
2. 1を窓枠に、養生テープで貼り付ける
養生テープは、貼るのもはがすのも簡単にでき、片づける際も跡が残りにくいのが助かるポイントです。手軽に外からの冷気を軽減することができるものの、担当者さんは「換気には十分注意してください」と呼びかけています。
この投稿には、2000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「窓との隙間が断熱層になるやつですね」「直接窓に貼れないなら、窓枠に貼ればいいじゃない というグッドな話」などの声が寄せられています。
まだまだ冷え込みが続く季節。簡単にできる寒さ対策で、冬を乗り切りたいですね。
(Hint-Pot編集部)