どうぶつ
“いぬ語”でキレる柴犬 「絶対『食べる!』って言っているw」 飼い主の質問にイライラする姿に爆笑
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シッポをぶんぶん振りながら、「あうあうあう」と鳴き声を上げる柴犬。なにやら不満げな様子です。飼い主さんが質問を繰り返していると、食いぎみに反論します。言いたいことがなかなか伝わらない飼い主さんに訴えかけるような姿がX(ツイッター)で公開されると、8000件を超える“いいね”が。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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「食べる!」って言っている? レベルの高い“いぬ語”に驚愕
「“いぬ語”がわからない飼い主にキレる柴犬」
そんなコメントとともに投稿された動画には、画面いっぱいに柴犬の顔が映っています。飼い主さんが「なに? 食べたいの?」と問いかけると、柴犬は「あうあうあう」と返答。それにたいして「ん?」と聞きなおすと、柴犬は先ほどより長めに鳴いてアピールします。
このとき、飼い主さんの手にはいぬ用のガムが。「ガム食べるの?」と飼い主さんが聞くと、柴犬は「そうだってば! 早くちょうだいよ!」と言わんばかりに訴えます。しかし、“いぬ語”で答えてもなかなかガムがもらえない柴犬は、ついには「食べる!」と人間の言葉に聞こえなくもない鳴き声で返しました。怒っているように見えますが、柴犬はシッポを振ってご機嫌な様子です。
この動画がXで公開されると、8000件を超える“いいね”が。リプライ(返信)には「ちゃんと会話していますよね かわいい~」「食べるぅ! って聞こえる!」「最後は絶対『食べる!』って言っているw」「このわんちゃん、きっと人間語わかるんじゃ??」と、さまざまな声が寄せられました。
“いぬ語”を使い分ける茶々丸くん デリバリーの特技も
動画に登場したのは、8歳の柴犬「茶々丸」くん。飼い主さんのことが大好きな、穏やかな男の子です。特技は、「持って来て」と頼まれたタオルやゴミ袋を、飼い主さんの元へ運んでくること。
飼い主さんに話しかけられると、茶々丸くんは大喜び。話題の動画でも、シッポを振りながら、まるで飼い主さんと会話をするように、見事な“いぬ語”を披露していました。この日は粘り強くおねだりをしたかいあって、ガムをもらうことができたそう。
そんな茶々丸くんは、日頃から「食べる」や「ごはん」を意味する“いぬ語”を使い分けながら、飼い主さんとコミュニケーションをとっています。
「親バカですが、恐らく発音できる声帯があればしゃべることができると思います。飼い主が言っていることはほぼ伝わっていると思うので、飼い主も“いぬ語”を理解しないといけませんね」
茶々丸くんがお話上手なのは、飼い主さんとのコミュニケーションの賜物。これからも“いぬ語”に磨きをかけながら、“ふたり”仲良く、幸せな時間を過ごしてほしいですね。
○取材協力:ペコ丸(@pekotaro930)さん
(Hint-Pot編集部)