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大人になって好きになった春菊 「シャキッとほろ苦い大人の味」を感じるレシピをJA全農が紹介
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子どもの頃は苦手だったけれど、大人になってから食べられるようになった食べ物はありますか? とくに、苦味を感じる野菜がなかなか食べられなかったという人は多いでしょう。日々、おいしいレシピを発信しているJA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)では、その苦味がアクセントになるおいしいサラダレシピを紹介し、反響を呼んでいます。
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生でサラダにして食べてもおいしい春菊
味覚が繊細な子どもにとって、「苦味」と「酸味」を感じる食べ物は苦手になりやすいそう。そのため、子どもの頃に苦手だった野菜や食材などはこれらに該当するものが多いようです。
「皆さんの大人になってから好きになったものってなんですか?」
こんなコメントが添えられたJA全農の投稿が、2000件を超える“いいね”を集めています。コメントの続きで「きっと春菊がそう。という方も多いのでは」と綴り、春菊を生で味わうサラダの作り方を紹介。JA全農のX担当者によると、「シャキッとほろ苦い大人を味わえました」とのこと。
春菊にはカリウムやカルシウム、鉄分、ビタミンAなどの栄養素が豊富に含まれており、抗酸化作用や健康を保つ効果、風邪予防にも効果が期待できるとされています。ビタミンは熱に弱いため、熱を加えるより、生で食べるほうが効果的に栄養を摂取することが可能です。
【作り方】
1. 春菊を食べやすいサイズにカットする
2. 水にさらして水気を切る
3. お皿に盛りつけて、好みのドレッシングで和える
リプライ(返信)には春菊のほか、「セロリ」「アボカド」「わさびとピーマン」など、大人になってから好きになった食材がずらりと並びました。さらに、「私はちぎったのりとごま油、お醤油ちろりでよくいただいています」「サラダもいつかやってみよう」「数年前に初めて知って作ってみたらすごくおいしくてびっくり」などの声も寄せられています。
ちなみにJA全農のX担当者さんが苦手だったものは、「ちょっとの遠回りとガリ」だったそうです。子どもの頃に食べられなかったものは、大人になってから挑戦しても遅くないはず。おいしく食べられる方法で、苦手を克服していきたいですね。
(Hint-Pot編集部)