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「脚立と同化している!?」 地震をきっかけに装備するようになった柴犬に「何か凛々しい」の声
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2024年元日、16時10分頃に発生した能登半島地震。もっとも被害が大きかった石川県能登では、最大震度7を観測し、関東や中部地方でも震度2~4が観測されました。そうしたなかX(ツイッター)では、柴犬が脚立を背負って立つ姿が話題に。岐阜県飛騨市で暮らすこの柴犬は、地震以降、こうして脚立を背負うようになったそうです。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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万全の装備をした柴犬 頼もしい姿に反響続出
「なんか装備してた笑笑」
そんなコメントとともに公開された4秒ほどの動画には、1匹の柴犬が。脚立を背負って、門の隙間から向こう側を見つめ、しっぽをぶんぶんと振る姿は、とても勇ましく見えます。
この動画がXで公開されると、5400件以上の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用ポストには「何か凛々しい」「地震に備えて」「脚立と同化している!?」「やる気満々だ~」「装備!(笑) かわいすぎる!」など、釘付けになる人が続出しています。
地震発生直後、脚立に向かったマメくん
動画に登場するのは、5歳の柴犬「マメ」くん。人懐こく、おとなしい男の子です。飼い主さんは「いぬと一緒に暮らしたい」と考え、マメくんを家族の一員にお迎えしました。
マメくんは元日、大きな揺れを感じた瞬間、脚立の下に隠れたそう。その1週間後には、動画のように脚立を装備するようになりました。
「本人は楽しそうにしっぽを振っていましたが、危ないのですぐに取り上げました」
マメくんにとって脚立は、自分の身を守ることができた経験から、大切なアイテムになったのかもしれませんね。飼い主さんは、Xのほか飛騨市古川町の魅力をブログ「仲良し夫婦withマメの幸せな日々 飛騨古川暮らし」で発信中。ご当地スイーツやプライベートキャンプ場など、わくわくする情報を見ることができますよ。
○取材協力:飛騨古川@マメは人懐っこいシバ(@w4Cl6DEAd7XQDpq)さん
(Hint-Pot編集部)