ライフスタイル
雪道で転倒しやすい5つの場所 歩き方や服装の工夫とは 積雪時の注意点まとめ
公開日: / 更新日:
南岸低気圧の影響で、5日(月)午後から6日(火)早朝にかけて、関東地方の広範囲で積雪が予想されています。雪に慣れていない地域では、事故や混乱が起きる可能性も。そこで、歩行時に転倒などでけがをしないよう、滑りやすい場所や歩き方を事前に確認しておきましょう。
◇ ◇ ◇
街中で転倒しやすい5つのポイント
冬に通過すると、関東地方などに大雪をもたらすことがある南岸低気圧。しかし、1~2度の気温や数ミリの降水量の差で、降雪量が大きく変動するため、現在の技術では正確な予想が非常に難しいといわれています。そのため、予報以上に雪が積もる可能性も。事前に大雪になった場合の備えを十分にしておくことが大切です。
雪が降ると増えるのが、歩行時の転倒による事故。「首相官邸」の公式ウェブサイトは、事故が発生している5つの滑りやすい場所について、注意を促しています。
・横断歩道の白線の上
・車の出入りのある歩道(駐車場の出入り口、ガソリンスタンドなど)
・バスやタクシー乗り場
・坂道
・ロードヒーティングの切れ目
街中には危険な場所がたくさん。踏み固められやすい、地下鉄の入り口なども注意が必要です。また、横断歩道を渡ろうとした際に、歩道から車道に向けて傾斜になっている場合もあるため、慎重に歩きましょう。
積雪時は「ペンギン歩き」で!
雪道を安全に歩くには、歩き方も大切です。歩幅を普段よりも小さくした「ペンギン歩き」が基本になります。靴の裏全体を路面に付けて、ゆっくりと歩きましょう。
また、服装も見直しを。滑りにくい靴底のシューズや、転倒時に身が守れるよう帽子、手袋をするなど工夫をしてください。
一番は、不要不急の外出は控えること。リモートワークに切り替えるなど、自宅で安全に過ごしてくださいね。
(Hint-Pot編集部)