どうぶつ
5分で引き返した元保護犬 雪が積もった姿に21万人が反応「表情ですべて分かる」
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まだまだ寒さ厳しい今日この頃、各地からは大雪に関するニュースが届いています。交通安全などに対する懸念はありますが、そんな中でひと時のリラックスを与えてくれるのは動物と雪に関するエピソードでしょう。今回ご紹介する元保護犬も、吹雪の中でお散歩に出たものの5分で退散。帰宅して何ともいえない表情を浮かべる写真が、ツイッター上で21.8万件の“いいね”を集めています。当時の状況やお迎え時のエピソードについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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撮影時は猛吹雪 落ち着かない様子だった優くん
推定9歳の男の子「優」くんは元保護犬。チャームポイントは穏やかな表情です。素敵なお名前も、その優しい顔立ちからボランティア団体の方に授けられました。
今回ツイッターで話題になった写真は、大寒波の影響を受けた猛吹雪の日に撮影された一枚です。優くんのおかおには何と積雪が! しかも、いつもの穏やかな表情はどこかへ消えています。
実はこの少し前、猛吹雪の中で散歩に出ていた優くん。風の音や傘の揺れる音を気にしてなかなか落ち着かず、トイレを済ませるとそそくさと帰宅の途につきました。おうちに入ったところで、飼い主さんはうっすらと雪化粧をした優くんを撮影。音で不安になってしまったのか、優くんは何とも言えない表情を見せたのでした。
飼い主さんがこの写真に「5分で引き返したいぬ」というメッセージを添えて公開すると、21.8万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「もう表情ですべてが分かる」「えらい目に遭った……みたいな表情好き!」「外……思ったのと違ったって顔してるww」など、表情から優くんの気持ちを汲み取る声が。また、「よく5分耐えたね……」など、優くんをねぎらう声も寄せられています。
飼い主さんによると、普段の優くんは雨も雪も気にしないタイプなのだそう。
「一緒に過ごす冬は8回目です。普段は雨も雪もあまり気にせず歩くことを優先して、雪が積もって足跡一つない公園にも果敢に突撃します。でも今回は、風の強さや音にびっくりして落ち着かない様子でした。撮影後はすぐに全身を拭いて、暖かいリビングで毛づくろいをした後、ごはんの時間までウトウトしていました」