食品や日用品など、さまざまなものが安く手に入る100円ショップ。日本人だけでなく、外国人観光客からも大人気です。日本在住のフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、フランスから来日した両親を連れて100円ショップへ。手に取るものがすべて100円なことに、お母さんは驚きを隠せない様子です。いったい、いくつの商品を購入したのでしょうか？

　◇　◇　◇

初めての100円ショップにフランスから来た両親は大興奮

　日本へ来るのが念願だったというオレリアンさんの両親。訪日中は、日本の鉄板焼きや寿司、美しい景色など、さまざまなことを楽しんでいます。そうしたなか、日本のスーパーにも足を運び、品ぞろえの豊富さや初めて見る商品に感激していました。

　今回、オレリアンさんは自身のYouTubeチャンネルで、両親を日本の100円ショップに連れて行く様子を公開。オレリアンさんが100円ショップについて説明したとき、両親は「本当に全部100円で買えるの？」と半信半疑だったそうです。

　初めて行く100円ショップに、お母さんはワクワク。「なかには100円以上のものもあるけどね」というオレリアンさんの説明を聞きながら、店内を見て回ります。そこでさっそく、お菓子コーナーで両親の好きなワサビ味のスナックを発見。お母さんは味を気にしながらも、「買ってみましょう」とカゴの中へ入れました。

　実はこの日のため、スーツケースに余裕をもたせてきたというお母さん。100円ショップでの買い物に、かなり気合が入っているようで、“爆買い”の予感が漂います。

「100円だし」…安さに感激しながら商品を次々とカゴへ

　お菓子コーナーを存分に楽しんだあと、日用品売り場へ。そこには、お母さんの大好きな日本のてぬぐいが並んでいました。富士山の絵柄を手に、「これも100円なの？」と感激しすぐカゴの中へ。

　日本のお土産は喜ばれると、かわいらしい木のスプーンを赤ちゃんがいる娘家族へのお土産に。「孫に使ってもらいたいの」と、お母さんは3つ手に取りました。さまざまな商品に目を輝かせ、親戚や友人へのお土産をカゴの中に入れていきます。

　上の階へ移動すると、お母さんはご祝儀袋に興味を示します。シーンによって使う柄が変わることをオレリアンさんから聞くと、「フランスにはない文化ね」と感心。ほかにも、キッチン用品や化粧品なども見て回り、「とても安いからつい買いすぎてしまうわ。気づいたらお金を使いすぎてしまう。100円で買えるものがこんなにあるなんて！」と楽しそうに買い物を続けます。

　つい物欲が止まらなくなるお母さんに、「買いすぎ注意だぞ！」とお父さんがストップをかける場面も。しかし、「100円だし」と、お母さんはさらにカゴの中へ商品を追加していきました。

　安いだけでなく、便利で工夫を凝らした商品がたくさん手に入る100円ショップに両親は大満足。約50個の商品を購入しました。「本当に素敵なお店で、何度でも来たくなるわ」「安いのに質が良いんだもの！」と、お母さんはにっこり。途中で自制心が湧いたというお父さんは、とくにお菓子コーナーが気に入ったようです。

　何を見ても新鮮な反応を見せ、買い物を楽しむオレリアンさんの両親に、コメント欄には「文化や習慣の違いをポジティブにとらえて楽しめるのは本当に素敵です」「日本の商品をポンポンとカゴに入れるママ、うれしいです」「いろいろなものを見られてお買い物が楽しいのは万国共通ですね」「日本人の私には100均珍しくもないのにこれ見てるとこっちまでワクワクしちゃう」などの声が上がっています。

（Hint-Pot編集部）