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砂場に謎めいた「鬼の顔」が出現 “まるでバンクシー”な作品「どうやって」 製作者に聞いた
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「お砂場アートがすぎる」「天才が作った砂場」。X(ツイッター)に投稿された巨大な鬼の顔に反響が相次いでいます。その作品はいずれも砂場に出現。制作した美術革命軍(@GflKqRLPD864105)さんに詳細を聞きました。
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美術を身近に感じて楽しんで
砂場を舞台に鬼の顔や奇妙な表情の人面、堀の深い西洋人のような人物などを作り続けている美術革命軍さん。いずれも砂を立体的に盛り上げて技巧をこらし繊細に仕上げています。なぜ砂場なのでしょうか。
「美術の近寄りがたいイメージを払拭して、美術をより多くの人に身近に感じてもらい、楽しんでもらいたいという意図です。この作品は節分の日に追い払えなかった鬼を砂場に制作しました。子ども達が豆をまいたり、壊すことで『節分』という文化を感じながら楽しんでもらいたいという狙いがありました」
子どもたちもビックリの巨大な作品です。制作時間を尋ねると「作品をより楽しんでもらうために秘密にさせていただきます」と謎めいています。
「美術革命軍」のメンバー構成と経歴についても「美術を愛する若者達です。作品をより楽しんでもらうために詳細は秘密にさせていただきます」といいますから謎が謎を呼びます。まさにアートと呼べる作品。“砂場版バンクシー”という呼び名がふさわしいかもしれません。
「通りがかった公園にて。どうやって作ったんだろう」「本気を出した輩がいる」など反響が続々と寄せられています。美術革命軍さんは「多くの人に見てもらえてうれしいです」と笑顔。次回はどこの砂場に出現するのでしょうか。とても気になりますね。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)