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妻が夫に冷めたとき 「育休って毎日休みでパラダイスだね」 “産後クライシス”夫婦の4割は元に戻らず

著者:Hint-Pot編集部

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写真はイメージです【写真:写真AC】
写真はイメージです【写真:写真AC】

 12月が近づき冷え込みが強まってきたが、夫婦の愛情まで冷え込んではいないだろうか。株式会社カラダノートが1202人を対象に「産後クライシス調査」を実施したところ、回答者のうち6割以上の妻が夫への愛情の冷え込みがあったと回答。さらに「産後クライシス」を経験した夫婦の4割は関係修復に至っていないという結果が明らかとなった。

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6割以上が産後夫婦仲の冷え込みを実感 うち9割は半年以内に

 一度は耳にしたことがあるであろう「産後クライシス」とは、出産後に夫婦仲が急激に悪くなることを指す。関係が修復できない場合は、離婚に至ることも。そんな「産後クライシス」だが実際に経験したことがあるという夫婦は意外にも多く、調査によると6割以上の母親が経験している。「産後、夫への愛情の冷え込みを感じたことはありますか?」という問いに対し、「ある」と回答したのは、実に62.3%にのぼったのだ。

 また、「ある」と回答した人のなかで、愛情の冷え込みを感じ始めた時期について72.9%の人が「産後すぐ〜産後3か月以内」と回答し最も多く、次に「産後3か月〜産後半年以内」が19.0%と続いた。つまり、9割以上(91.9%)の母親が産後半年以内に夫婦仲の冷え込みを感じているようだ。

 さらに驚くべきは、この愛情の冷え込みは一時的なものとは限らず、その後「夫への愛情が回復した」と感じている人は5割強の56.6%にとどまり、およそ4割は愛情が冷え込んだままだという。

「話を聞いてほしい」 産後の妻達の本音

 では、夫への愛情の冷え込みを感じる原因は何なのだろうか。きっかけとして多く挙げられたのは、産後も変わらない夫の態度にあるようだ。

「(家事や育児のことを)言ってくれればやるのに、言わないからやっていないだけ」「お互い初めての育児なのに『母親ならできるでしょ! 赤ちゃんはひとりなんだし』(と言われた)」といった、ふたりの子どもにも関わらず子育てや家事に消極的な言葉や、「夜泣き続きで寝不足、フラフラな状態にも関わらず、夫はオンラインゲームで徹夜」「育休って毎日休みでパラダイスだね」など、産後子どもの世話に奮闘する母親に無理解な言動をする夫の姿が見えてきた。

 多くの母親から聞こえてきたのは、「話を聞いてほしい」「感謝の気持ちを言葉にしてほしい」「一緒に育児に悩んでほしい」「家事育児をやってほしい」等、パートナーとして一緒に家事育児に取り組んでほしいという声だった。

 逆に夫がしてくれて嬉しかったことを聞いてみると、「休日娘と過ごした後、『これは一日中ひとりでみるのは大変だね』と言ってくれた」「子どもの誕生日に『ママ、1年おめでとう!』と言ってくれた心遣いが嬉しかった」といった感謝や労り、思いやりの気持ちを感じられる言葉をかけてもらうこと。また、「家事を溜め込んだまま寝てしまっていても、文句ひとつ言わずに残った家事をしてくれる」「土日のいずれかは夫が子どもを見て、自由時間をくれる」と、家事や育児の中心とまではいかなくとも、率先してやってくれることが大切なようだ。