どうぶつ
歌いながら迫ってくる文鳥 ちょこちょこ動く愛らしい姿に夢中 「なぜこんなにかわいいのだろう」
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文鳥の最大の魅力は、小さな体とぴょこぴょこと歩く愛らしい姿。さらに、鳴き声で喜怒哀楽を伝えることも特徴のひとつとされています。X(ツイッター)では、1羽の文鳥がかわいらしいさえずりと、カメラへと向かってくる動き方で多くの人を夢中に。飼い主のたかはら(@ppp_tk_)さんに詳しいお話を伺いました。
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跳ねながら鳴く文鳥 かわいすぎる姿に反響続出
「文鳥が歌いながら迫ってくる」
そんなひと言が添えられた動画には、1匹の文鳥が映っています。前屈姿勢でぴょんぴょんと跳ね、愛らしい声で鳴きながらたかはらさんのほうへ。少しずつ近づいてきて、最後はフレームアウトしてしまいました。
珍しい仕草を見せる文鳥がXで公開されると、あっという間に5000件近くの“いいね”が集まりました。引用リポストには「なぜこんなにかわいいのだろうか」「うちは音もなく迫ってくる」のほか、国内外から反響が寄せられています。
里親募集を介してお迎えしたニッキくん
動画に登場するのは、シナモン文鳥の男の子で7歳の「ニッキ」くん。ほかの文鳥と模様は似ていますが、全体的に茶色がかっているのが特徴です。
素敵なお名前は、シナモンと同じクスノキ科ニッケイ属を原料にする香辛料、ニッキに由来。普段は「ニキちゃん」というニックネームで呼ばれています。
たかはらさんがニッキくんをお迎えしたのは、インターネット上で里親募集を見かけたことがきっかけ。「助けたい」という思いに駆られ、お迎えすることを決めました。
歌が上手なニッキくん 「やとみ文鳥のど自慢2020」で受賞経験も
ニッキくんは、日頃から歌うのが大好き! いつもぴょんぴょんとジャンプしながら歌い出します。話題になった動画が撮影されたとき、ニッキくんは高いところに乗ることができて、すっかりご機嫌に。たかはらさんに求愛ソングとダンスを披露しながら、そばまで近寄ってきてくれました。
「この動画では15秒ほど歌っていました。ニッキくんは、かなり長く歌う子です。以前、『やとみ文鳥のど自慢2020』(※)では、ロングソング賞を受賞しました。文鳥の歌とダンスは求愛行動の意味合いがあるため、このとき『飼い主、大好き~』と訴えていたのかなと勝手に思っています」
(※編集部注:「やとみ文鳥のど自慢2020」は、白文鳥の発祥の地、愛知県弥富市で文鳥大学弥富研究所が開催。2020年は、総勢80羽が参加)
そんなニッキくんに愛されているたかはらさんは、文鳥をモチーフにしたオリジナルデザインのグッズやLINEスタンプ「一コマ文鳥スタンプ」シリーズを販売中です。
また、普段のニッキくんのかわいらしい様子は、XのほかにもYouTubeチャンネル「たかはら」で見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)