本来の使い道と間違ってしまうのは、ありがちな失敗ですよね。ただ、その中には爆笑を誘うような、とんでもない勘違いもあるようです。X（旧ツイッター）では、お母様のとんだ勘違いに触れた投稿が大きな反響を呼びました。母とのやり取りを公開した、娘のつくねさん（@merompans）に詳しくお話を聞きました。

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つくねさんが洗面台に置き忘れたピンクソルトを母は勘違い

　つくねさんがLINEのトーク画面と共に、X（旧ツイッター）に投稿したのは、こんな一文でした。「母さんそれ入浴剤じゃなくて食用」。トーク画面に残されていた写真に写っていたのは洗面台の上に置かれた入浴剤……ではなく、岩塩の「ピンクソルト」でした。

　お母様からのメッセージはこうでした。「あんたが洗面所に置いていったこれ、オシャレでいいね」。すかさずつくねさんはこう返しました。「でしょ、また買えばいいから使っていいよー」。すると、お母様から返ってきたのは、とんでもない一文でした。

「今日もお風呂で使わせていただきます」

　今日も？　お風呂で？　これは入浴剤ではなく、食用の岩塩……。洗面所に置かれていたことで、完全にお母様は“ピンクソルト”を“バスソルト”と勘違いしてしまったようです。

　そもそもなぜピンクソルトが洗面所に置かれていたのでしょうか？　つくねさんは「以前、帰省した際に荷物を詰める作業を洗面所で行ったため、そのまま置いてきてしまった」と言います。これが“事件”の始まりでした。

　実際にお母様はこの岩塩をお風呂に入れたのでしょうか？　つくねさんは「使ったと思います。昔から100均に売っている入浴用の塩を活用していたので、何も抵抗無く使用したと思います」と明かします。この後、つくねさんがお母様に食用の岩塩であることを伝えると、お母様は「恥ずかしい」と顔を赤らめたそうです。

　ただ、これで終わらないのがお母様のすごさ。つくねさんによると「入浴用として使用してしまったので、料理には使わず、このまま使うらしいです（笑）」とのこと。食用の岩塩と知っても、そのまま“バスソルト”として使い続けることを決めたそうです。

　このつくねさんの投稿には「お風呂が塩水に！」「バスソルトw」「体浮いちゃうよww」「オシャレさが裏目に出てる」「マッマが程よい塩味になってしまう」とコメントが殺到。4万5000を超える「いいね！」が寄せられる大反響となりました。

　家族とのクスッと笑える投稿を続けているつくねさんは「なんの変哲も無い普通の仲の良い家族だと思っています。ただ、少しズレている所があるのかもしれません。私も含めて（笑）」と語り、今回の大反響に「少しでも面白さが共有できてうれしいです。これからも楽しいこと、面白いことは1人ではなく、大勢の人と共有していきたいと思います！」とコメントしました。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）