どうぶつ
「わんこがいれば農作業も楽しくなる」 ブドウ畑で農作業を手伝ういぬ 「なんてお利口さんなんでしょう 偉い」と称賛の声続出
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古くからパートナーとして、人間の近くで暮らしてきたいぬたち。牧羊犬や猟犬、警察犬など、人間の仕事を助けてくれるいぬもたくさんいます。また、職業犬でなくても、生活をともにしているうちに、自然と“お手伝い”してくれる子も。X(ツイッター)では、ブドウ畑で活躍する大型犬が話題に。投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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大きな袋もなんのその! お手伝いをするいぬに反響続出
「手伝ってくれるわんこがいれば、農作業も楽しくなる」
そんなコメントが添えられた動画には、ビニール袋をくわえて、ブドウ棚の間を歩くいぬが映っています。軽快な足取りで、袋の集積場まできちんと運びました。一連の動作から、飼い主さんのお手伝いをすることにとても慣れている様子が見て取れます。
この動画がXに公開されると、2000件以上の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「お利口だね、いつもありがとう」「かしこ~い」「力持ちですね」「なんてお利口さんなんでしょう 偉い」など、称賛する声が寄せられています。
飼い主さんと畑仕事に励むためともくん
5歳のフラットコーテッドレトリーバー「ためとも」くんは、とてもフレンドリーな“イケワン”。かっこいいお名前は、平安時代末期の武将である源為朝に由来し、「力強く育つように」との願いが込められています。
そんな飼い主さんの思いが届いたのか、たくましく成長したためともくん。今では、飼い主さんのお仕事を積極的に手伝っています。
飼い主さんとためともくんが元気に動き回っているのは、岡山県内にある「岡山ワインバレー」のブドウ畑。ブドウ樹が活動を休止している寒い冬でも、ブドウ畑の作業は休むことはありません。次回に収穫するブドウの品質が保たれるよう、いろいろなお世話をします。
話題の動画を撮影した日も、ためともくんは飼い主さんと一緒に畑へ向かいました。そして、用具の運搬に精を出したようです。
「ためともが運んでいるのは、ワイン用のブドウ棚に使用しているビニールです。30個ほど運んでもらっています。斜面の上り下りは大変なので、手伝ってもらうと作業がはかどります」
飼い主さんのXアカウントでは、ブドウ畑を見守るためともくんの凛々しい姿を見ることができます。これからも元気いっぱい、お手伝いを楽しんでほしいですね。
○取材協力:Chinzeiためとも(@Chinzei81)さん
(Hint-Pot編集部)