日本の魅力や家族との日常などを自身のX（ツイッター）アカウント（@TeimurazLezhava）で発信し人気を集めている、ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさん。先日、親戚が日本へやってきたとこを報告していました。ティムラズさんは甥っ子を連れ、新幹線で日帰り旅行へ。男ふたりで向かった先はどこだったのでしょうか。

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甥っ子とふたりで大阪へ　新幹線では「スゴイカタイアイス」を堪能

「悩んだ末、私たちは大阪に行くことに決めたのです」

　ティムラズさんは20日、そんなコメントともに新幹線内で撮影した1枚の写真を投稿。通路を挟み、甥っ子と隣合わせで座っています。

「新幹線ではさっそくこの奥義」と、以前、ティムラズさんが夫人にもすすめた離れ業を披露します。それは、「熱すぎる」といわれるホットコーヒーを、付属のスプーンでは歯が立たないほどカチカチな「スゴイカタイアイス」の上に置き、どちらも最適な状態で楽しむというもの。

　ティムラズさんによると、「中に入っているアルミのフィルムを取ってからやるのが我流」とのこと。運が良ければ「アイスの形が富士山のような形状になる」こともあるそうです。

　移動中、甥っ子はゲームに熱中。アイスやジュースを堪能したり、新幹線の窓から五重塔を眺めたりしながら楽しい時間を過ごしました。新幹線での過ごし方は、どうやら日本の子どもと同じようです。

　大阪へ向かうふたりに、リプライ（返信）には「日本を堪能していますね」「楽しい大阪旅行でありますように」「おいしいものを食べてお楽しみください」などの声が寄せられています。

大阪はあいにくの雨…それでも観光を満喫

　いよいよ大阪へ到着するも、天候はあいにくの雨。ティムラズさんは甥っ子と一緒に甲子園球場へ向かおうとしていたようですが、「雨天のため断念しようと思います。本当に残念です」と悔しさをにじませます。

　気を取り直し、ふたりは大阪が誇るソウルフード、551蓬莱の豚まんを食べることに。「ジョージアでヒンカリを注文する感覚で豚まんを注文した親戚の少年です」とのコメントが添えられた投稿には、おいしそうな豚まんを前に笑みを浮かべる甥っ子の姿が。

　ちなみにヒンカリとは、肉で作ったタネを小麦粉の皮で包んだ、ジョージアの伝統的な料理のひとつです。形は小籠包や、少し小ぶりな豚まんのようにも。

　お腹をしっかり満たすと、道頓堀や心斎橋筋商店街へ。そこでは、ティムラズさんが観光客に人気のフォトスポット、江崎グリコの看板をバックにポーズをきめて写真を撮るシーンも。甥っ子とふたり、大阪観光を満喫したようです。

（Hint-Pot編集部）