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セーターをしまう前に 「型崩れ・色褪せを防ぐ干し方・仕上げ4選」 メーカーが伝授

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

衣替え前にニットの洗濯を。ポイントは?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
衣替え前にニットの洗濯を。ポイントは?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 冬物から春物へ、そろそろ衣替えの季節が近づいてきました。寒い時期に体を温めてくれたセーターを、自宅で洗ってから片づけたいけれど、型崩れが心配な人もいるかもしれません。花王株式会社、花王アタックの公式インスタグラムアカウント(kao_attack_jp)では「セーター・ニットの型崩れ・色褪せを防ぐ干し方・仕上げ4選」を紹介。話題になっています。

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シワや型崩れを防ぐために大事なこととは

 自宅の洗濯機で洗えるセーターなどが近年、増えています。しかし、洗濯表示を確認してから洗濯機や手洗いで正しく洗濯をしても、シワや型崩れが気になったことはありませんか?

 投稿では、「型崩れ・色褪せを防ぐ干し方・仕上げ方4選」が紹介されています。まず前提として、シワや型崩れを防ぐには、「脱水後はすぐに(洗濯機から)取り出し、軽く叩いてシワを伸ばし、形を整えてから干しましょう」と説明。

 また、早く乾かしたいと洗濯物をつい直射日光に当てがちですが、「黄ばみや色褪せの原因に」なることが。そのため、「陰干し」をするのが良いそうです。

“正しい”干し方と仕上げのコツ

 紹介された3つの干し方は、「ハンガー干し」「竿干し」「平干し」です。薄手の軽いセーターの場合は、「ハンガー干し」でOK。厚みのあるハンガーにかけましょう。

「竿干し」は、身頃部分を直接に竿にかけます。袖の部分も必ず竿にかけるのがポイント。これなら首回りや袖が伸びずに、省スペースで干せそうです。

 目の粗いローゲージのセーターや重みのあるニットの場合は、とくに型崩れしたり伸びたりしやすいため、「平干し」がおすすめだそう。平干し台がなくても、ピンチハンガーの上にのせれば平干しできます。

 しっかり乾いたら、仕上げはアイロンをかけると◎。アイロンを少し浮かせて、たっぷりのスチームをかけると、ふんわり仕上がります。

 シワや型崩れなどが気になり、自宅で洗うのをためらいがちなセーターやニットですが、ポイントを押さえれば、家でも簡単にお手入れ可能。きれいな状態で来シーズンも楽しみたいですね。

(Hint-Pot編集部)