多くの外国人観光客が驚くという、日本の治安の良さを象徴するものをご存じですか。日本で暮らすフランス人YouTuber・オレリアン・プダさんは、日本に招いた両親が驚きの声を上げたことを報告。その様子を振り返る投稿が反響を呼んでいます。

　◇　◇　◇

「フランスでは道端には置いていない」

　両親が昨年、訪日した際に感動していた日本のものを紹介する投稿が、毎回大好評のオレリアンさん。今回は「フランス人は日本の自動販売機をどう思う？」というメッセージとともに、1本の動画を公開しました。

　自動販売機大国ともいわれる日本では、清涼飲料自販機の設置数が全国で約240万台にも上ります（2018年末時点）。コンビニエンスストア以上の数があり、街中に自動販売機が立ち並ぶ様子は、多くの訪日外国人を驚かせています。

　オレリアンさんのお母さんも、街角に置かれた自動販売機を見て「なんて便利なの！」と驚きの声を上げました。すると、お父さんは「あっちにもあるぞ！」と、珍しいものを見つけたかのように指を差します。

　ふたりが興奮するのも無理はありません。お母さんによると、「フランスでは商業施設とかにあるけど、道端には置いてない」そうです。

　しかし、日本では駅までのほんの数分の道に、10台以上の自販機が。お父さんはその光景を見て、「のどが渇いたときに気軽に水が買えるのはありがたいよ」と率直な感想を話しました。

　投稿には4000件近い“いいね”が集まりました。さらに、コメント欄には「トイレも飲み物もそこら中にある日本は本当に本当に便利な国だなぁとつくづく思います」「平和じゃないと成り立たないシステムですよね」「日本の当たり前が、世界で通じるわけではないんですね……（しみじみ）」「自販機は日本の平和の象徴」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）