世界中から愛されている日本のアニメ。その市場は急速に拡大しています。念願叶って初訪日したというノルウェー人男性も、日本の有名作品の虜になったひとり。15歳で日本のアニメに出合い、人生が大きく変わったといいます。そんな男性が日本で訪れた場所とは、どこなのでしょうか。

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「こんなにも日常に溶け込んでいるのはすごい」

　ノルウェー人のカスパーさんは、現在18歳。15歳のとき、日本のアニメに影響を受け、日本に来たいと思うようになりました。

　しかし、コロナ禍だったため、その夢はなかなか叶わず……。今回、3年越しで、1週間の東京滞在が実現しました。そんなカスパーさんには、実際に日本を訪れて驚いたことがあるといいます。

「アニメや漫画が、こんなにも日常に溶け込んでいるのはすごい！　僕は15歳のときに、『ドラゴンボール』に出合ったんだ。その影響はすごく大きくて、当時は今よりもずっと体重があったんだけど、外に出るようになって、痩せるきっかけにもなったよ」

　日本のアニメのおかげで、人生が大きく変化したというカスパーさん。この日の目的も、もちろんアニメ関連です。墨田区にある「JUMP SHOP 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」を訪れ、同店でアニメグッズを大量購入しました。

　また、「ONE PIECE 麦わらストア」では、店舗の入り口に設置された、主人公・ルフィに麦わら帽子を託すシャンクスの等身大フィギュアと対面。差し出された麦わら帽子を前に名シーンを再現するなど、アニメ漬けの日々を過ごしているようです。

「もっと日本にいたかったんだけど、今回は1週間で帰るよ。彼女も日本が大好きですごくうらやましがっているから」

　次は、彼女と一緒に訪日したいと、心に決めています。今度は東京だけでなく、ぜひ日本各地を回り、新たな魅力を発見してくださいね。

（Hint-Pot編集部）