愛犬と幸せに暮らすために、飼い主さんはさまざまなことを教えます。しっかり言うことを聞く姿を見ると、思わず拍手を送りたくなることも。X（ツイッター）では、飼い主さんの指示にちゃんと従う柴犬に注目が集まっています。賢すぎる行動を、多くの人が称賛。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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柴犬が飼い主さんに「ドア閉めて」と言われると…

「開けたら閉める!!」

　そんなひと言とともに投稿された動画。そこには、静かにドアを開けて部屋に入ってくる柴犬が映っています。背負っているクマのリュックがとてもかわいらしいです。

　そのまま部屋に入ってくるだけかと思いきや、飼い主さんが「ドア閉めて」と言うと柴犬は振り返り、鼻と両前足を器用に使ってドアを閉めました。上手にドアを閉めると、シッポを振って満足げな表情を見せます。

　この写真がXで公開されると、約9000件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「賢いわあああ」「開けたら閉めて本当お利口さん」「かわいすぎる＆賢い」「うちのいぬに教えたい」「偉いねぇ　ちゃんと閉めるんだぁ。ほっこり」など、さまざまな声が集まっています。

普段は“いぬ語”で会話

　ドアの開け閉めで注目を集めたのは、8歳の男の子「茶々丸」くんです。茶々丸くんは飼い主さんのことが大好きで、とても器用。飼い主さんに「持ってきて」と頼まれた、タオルやゴミ袋を運んでくることが得意だそうです。ドアの開け閉めができるようになったのは、3か月ほど前からだといいます。

「もともと指差したものを持ってきてくれることがあったので、もしかしたらドアも閉めるかも？　と思い、『閉めて』とドアを指差したところ、1回で閉めてくれました。その後、毎回ではないですが、ドアを開けたときは閉めてもらっています。言われなくても勝手に閉めてくれるようになってくれると助かりますね」

　話題の動画で、茶々丸くんはかわいらしいクマのリュックを背負っていました。これはいぬ用のリュックで、散歩のときに必要なものが入っているそう。自分のやるべきことをきちんと理解している茶々丸くんは、本当にお利口さんですね。

　茶々丸くんはドアの開け閉めだけでなく、おしゃべりも上手。飼い主さんと「食べる」や「ごはん」を意味する“いぬ語”で会話することもあるそうです。これからも飼い主さんと一緒に、楽しくて幸せな時間を過ごしてほしいですね。

○取材協力：ペコ丸（@pekotaro930）さん

（Hint-Pot編集部）