寒さが厳しい季節。お家のなかで暮らすいぬたちも、寒さ対策には頭を使っているようです。大好きな飼い主さんを追い、キッチンで見守っている1匹の小型犬。そのおしりの下にはまさかの物が敷かれています。賢すぎる行動は、X（ツイッター）で6.5万もの“いいね”を集め話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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「ごはん、まだ？」と訴えるような表情もキュート

「床冷たいのはわかるけれどキッチン見張るためにカーペットはがしてくるのやめてもらえます？」

　そんなコメントが添えられた写真には、フローリングの上に置いたタイルカーペットの上にちょこんと座る1匹のいぬが。戸惑う飼い主さんとは対照的に、にっこり笑顔を浮かべています。「ごはん、まだ？」と、訴えるように飼い主さんを見上げる姿はとてもキュートです。

　この写真がXで公開されると、6.5万件の“いいね”を集める大反響を呼びました。リプライ（返信）には「ハンケチを敷いている感じ??　お上品だわwww」「お利口さんだねぇ……」「めっちゃ頭いい」「“お座布団”持参……」「賢い！　天才犬ですね～」など、称賛する声がたくさん寄せられています。

おこげちゃんとの運命的な出会い　滋賀県から静岡県へお迎えに

「おこげ」ちゃんは、豆柴とポメラニアンのミックス犬で2歳の女の子です。飼い主さんがおこげちゃんをお迎えしたのは、おこげちゃんの姉妹にあたる子いぬに偶然出会ったことがきっかけでした。

　いぬと暮らしたいと考えていた飼い主さんは、ビビッときたものがあったものの、一度帰宅し、検討を重ねたそうです。その後お迎えを決心し、一週間後に再び会いに行ったところ、その子いぬはすでにほかのおうちに迎えられることが決まっていました。

「諦めきれなかった私は、『この子の血縁がどこかにいるかもしれない』と思って探し始めました。すると、静岡県の沼津市にいることが判明。急いで、滋賀県から会いに行き、出会ったのがおこげです」