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「日本食好きでとてもうれしい」 スイス人男性が虜に 北海道独自のピンク色で甘いごはんとは
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訪日外国人からも注目が高まっている、日本の郷土料理。地域の特産物を活用したものや、風土に合わせたものなど、さまざまな特色があります。スイス人夫のファビオさんと3人の子どもたちを連れ、現在北海道に里帰り中のYouTuber・Amiさん。自身のYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で、北海道ならではのピンク色で甘いごはんを食べ、すっかり夢中になってしまった夫の様子を紹介しています。虜になった料理とはなんだったのでしょうか。
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祖父母のおもてなしに子どもたちは大興奮
1年ぶりに、家族みんなで北海道にある実家へ里帰り中のAmiさん。実家では、お父さんやお母さんがAmiさんたちのために、張り切ってさまざまなものを用意していました。
長男のミオくんと次男のリノくんを待っていたのは、たくさんのおもちゃ。孫を思い、おじいちゃんは出先で電車や車のおもちゃを見かけるたびに買い集めていたそう。27時間という長旅でお疲れモードだったふたりですが、一気にテンションが上がりました。
用意していたのはおもちゃだけではありません。スイス生まれながら日本食が大好きというミオくんとリノくんのために、さまざまなおいしいお菓子や料理が食卓に並びました。
ファビオさんは初めて食べるお赤飯に感激
おじいちゃんは夕飯に、ゆで卵などをトッピングしたうどんを用意してくれました。大好物にリノくんの手は止まりません。
普段はあまりうどんを好んで食べないというファビオさんも、ひとくち食べて「う~ん、おいしい」と感激しています。そして、トッピングの小松菜に興味を示すと「これ何?」と質問。Amiさんによると、スイスに小松菜はないそうです。調べてみると、日本産の野菜で、英語では「Japanese mustard spinach」と呼ばれていることがわかりました。
また、ファビオさんも子どもたちも初めて食べるお赤飯が食卓に並びました。ファビオさんは、「甘みだけでなく塩気もある。おいしい」と大満足。よほど気に入ったのか、箸が止まらずおかわりまでしていました。
実は、北海道の赤飯は独特で、甘納豆が入っています。炊きたての赤飯の熱で甘納豆の周りが少し溶けて、甘みがあるのが特徴です。「これは北海道の甘いお赤飯。大阪は甘くない」と、地域によって味が違うことをおじいちゃんから教えられると、ファビオさんは目を丸くしました。そして、「甘さとしょっぱさがおもしろくて好きです」と、すっかり北海道の赤飯の虜になったようです。
日本食に夢中になるファビオさんや子どもたちに対し、コメント欄には「おじいちゃんのごはんや日本のおやつをたくさん食べている姿を見られて、本当に幸せを感じます」「いつもおいしそうに食べる子どもたち、すごくかわいいですね!」「パパも日本食好きでとてもうれしい」「北海道のお赤飯食べてみたいです」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)