ふとした表情に「『人間みたいだなぁ』と感じますね」

　先月、3歳の誕生日を迎えたばかりの黒柴の女の子「カロ」ちゃん。お名前は、ほかのいぬと同じになりにくく、呼びやすい2文字になるよう、飼い主さんが考えて決めました。ただ、素敵なお名前なのに「よく『太郎』と間違えられます（笑）」と、聞き間違われてしまうそうです。

　いぬのお迎えは初めてだったという飼い主さん。カロちゃんとの出会いには、運命的なものがあったそうです。

「もともと、ハスキーや柴犬のような、立ち耳でマズルの長いオオカミ風の見た目が好きで、環境的に飼うなら柴犬だなと思っていました。実際に飼うのは迷っていたのですが、初めて会ったときにひとめ惚れしてしまいました！」

　夜寝るときは、飼い主さんの横や足元で眠ることが多いカロちゃん。ただ、ベッドに誰も入っていないと、枕を使ってゆったり寝ることもあるのだとか。そして今回、枕だけでなく、布団をかけて眠る姿を見た飼い主さんは、急いでカメラをかまえました。

「写真を撮ったときは、自分で布団に潜り込んで、枕を使って寝ていました！　少し離れたところで観葉植物の水やりをしていたのですが、ふとベッドを見るとあの状態に。急いで撮影しようとしましたが、近寄ると起きてしまいそうで……ズームして撮ったから画質が粗いです（笑）」

　その後、カロちゃんは1時間ほど、そのまま寝ていたそうです。

　今回、まるで人間のような寝姿を披露してくれたカロちゃん。飼い主さんによると「窓の外を見ながら、なんだかアンニュイな顔をしていることがあって……。そうしたときも、『人間みたいだなぁ』と感じますね」と、普段から仕草や表情に“人っぽさ”があるようです。

　家族の一員として、のびのび成長しているカロちゃん。これからも飼い主さんとの暮らしのなかで、さまざまな表情を見せてほしいですね。

○取材協力：黒柴カロ（@shibaCARO）さん

（Hint-Pot編集部）