動物と暮らしていると、必要なものを隠されてしまったり、おもちゃにされてしまったり、思いもよらないいたずらに驚くことがあります。ある飼い主さんは、編み物をしようと別室へ毛糸を取りに行ったところ、思いもよらない光景が目に飛び込んできたそうです。柴犬のかわいすぎるいたずらが、X（ツイッター）で注目を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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毛糸がないと思ったら柴犬が…

「毛糸がないと思ったらここで使われてました笑笑」

　そんなひと言が添えられた写真には、前足の間に赤い毛糸を抱える柴犬が。塊から伸びた赤い糸が体にも巻きつき、糸同士が絡まっています。

　何か良くないことをしでかしてしまったと感じているのでしょうか。耳を後ろに下げ、頭を屈めて、どこか申し訳なさそうな表情です。

　この写真がXで公開されると、1000件以上の“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「大変有意義なw　使われ方ですねwww」「ちょっと反省姿勢しててかわいい」「いけないことしちゃったのわかってる感じなのめちゃめちゃかわいいですね。でも楽しくてやめられなかったんですね……かわいい……」など、困り顔の柴犬に多くの声が寄せられました。

赤い毛糸で遊ぶぽちちゃんが楽しそうに見えた？　ななちゃんも参戦

　かわいらしいいたずらが話題になったのは、7歳の柴犬の女の子「ぽち」ちゃんです。ある日、飼い主さんが編み物をしようとリビングへ探しに行ったところ、赤い毛糸でぐるぐる巻きになったところを発見したそうです。

「暇だったのに遊ぶものがなく、毛糸があったので編み物を始めた感じですね（笑）」

　飼い主さんに見つかっても、ぽちちゃんは気にする様子もなく、毛糸をブンブンと振り回して遊んでいたのだとか。その後、一緒に暮らす6歳の黒柴の女の子「なな」ちゃんも参戦。続いて投稿された写真には、赤い毛糸の玉を両手に持つななちゃんが写っています……。

　赤い毛糸で遊ぶぽちちゃんが楽しそうに見えたのでしょうか。ななちゃんはぽちちゃんの目の前にやってくると、毛糸の玉を奪い取り、夢中で“編み物を始めた”といいます。

　毛糸を誤飲すると危険なため、普段はいたずらができないように管理されています。そのため、普段は遊んだことがない毛糸に興味津々だったのかもしれませんね。

　ななちゃんに毛糸を奪われ、残念そうにしているぽちちゃん。今回は一緒に遊ぶことはできなかったようですが、飼い主さんのXアカウントには、北海道に住む2匹が一緒に冬を楽しむ様子がたくさん投稿されています。本州よりもゆっくりと春がやってくる北海道。ぽかぽか陽気で気持ちのいい季節を、2匹で存分に楽しんでほしいですね。

○取材協力：柴2匹と3人で生きていきます。（@pochi0821nana）さん

（Hint-Pot編集部）