どうぶつ
元保護ねこが激変 飼い主の妹に見せたリアクションに驚き 「ドンマイです…」
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一般的に警戒心が強いといわれるねこ。未知の場所や人に対して慎重になるのは、動物の本能でもあります。X(ツイッター)では、相手によって表情を変えるねこが話題に。当時の状況について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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妹さんには厳しめの対応!? 両親とのギャップがすごい
「GWで遊びに来てくれた父、母、妹へのリアクションです。妹よ……(妹よ……)」
そんなコメントを添えて投稿された3枚の写真には、同じ白ねこが写っています。1枚目では飼い主さんのお父さんに背中を撫でられ、シッポを立てて満足そう。2枚目は飼い主さんのお母さんに頭を撫でられて、気持ち良さそうにしています。
しかし、飼い主さんの妹さんと接した3枚目では、なぜか大きく口を開けて激しく威嚇。相手によって、リアクションが大きく違うようです。
この3枚の写真がXで公開されると、6.2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「妹さんなんで?www」「妹さんよ……(同志)」「妹氏……ドンマイです……」「声が聞こえてくる……」「黙れ小僧が出ちゃってる」など、妹さんへの慰めをはじめ、多くの声が寄せられています。
ハク様が「来客のなかでも特別、懐いている」飼い主さんのご両親
大きな反響を呼んだのは、元保護ねこで10歳の男の子「ニギハヤミコハクヌコ」くん。通称「ハク様」で、スタジオジブリ好きの飼い主さんが『千と千尋の神隠し』に登場する男の子・ハクから名づけました。
飼い主さんがハク様と出会ったのは、ハク様がまだ生後3か月前後の頃。飼い主さんの友人が、親ねことはぐれてしまったハク様を保護しました。しかし、友人宅には先住犬がいたため、ねこを迎え入れることはできなかったそう。そこで飼い主さんに声がかかり、お迎えすることになりました。
一緒に暮らし始めると、ハク様は飼い主さんにとても懐くように。テレビを観る飼い主さんの気を引こうと邪魔したり、膝の上でゴロゴロしたりします。しかし、ほかの人に対しては警戒心が強めだそう。
「来客がある場合は、距離を保って観察しています。ただ、父母はハク様が1歳になる前からよく会いに来てくれていたので、来客のなかでも特別、懐いていると思います。父母が近づいても逃げず、撫でさせてくれますが、ほかの来客だと警戒しているように感じます」