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「真の男であり、ヒーローだ」 車にはねられ足を切断した保護犬 引き取った消防士に称賛殺到【米】

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

事故に遭った犬が消防局へ運び込まれ、感動の展開に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
事故に遭った犬が消防局へ運び込まれ、感動の展開に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 犬や猫の殺処分ゼロを目指し、各地で譲渡を促進する取り組みが行われています。しかし、障害や病気があると、引き取り先を見つけるのは困難な場合も。アメリカでは、交通事故で足を失った犬の行く末に注目が集まっています。消防局に運び込まれた犬の運命は――。

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足の甲は骨折しやけども 後ろ足1本を切断することに

 アメリカ・ニューヨーク州バッファローの消防局に4月5日、1匹の犬が運び込まれました。犬を連れてきたのは、10代の2人組。消防局から1ブロック離れた交差点で、犬が車にはねられたのを目撃し、助けを求めて消防局へ駆け込みました。

 犬には首輪もマイクロチップもなく、預かってすり傷などをケアしたところ、右後ろ足にかなりの重傷を負っていることがわかりました。そこで、クッションを入れた箱の中に犬を入れて、すぐに動物病院へ連れていくことに。

 右後ろ足の甲は骨折していましたが、地元テレビ局「WGRZ」によると、犬は痛がる素振りをあまり見せなかったといいます。しかし、犬の足は最終的に切断されることになりました。

消防士が引き取り、幸せいっぱいの毎日を過ごすことに

 動物病院へ連れていったとき、消防士歴2年半になるアンソニー・プルヴィーノさんは、電話番号を渡して「誰も彼女を引き取りに来ないなら、喜んで(自分が)迎えたい」と伝えたそうです。その後、アンソニーさんは病院からの電話を受け、犬の家族になることが決定しました。

 その後、犬には最近起こった火事にちなみ「オーバーン」という名前がつけられました。米ニュース専門放送局「FOXニュース」に対し、アンソニーさんは「足が3本しかないと気づかないでしょう。先日、ノックス・ファーム(州立公園のドッグラン)に連れていったのですが、そこにいた4本足の犬たちよりも速く走り回っていました」と、オーバーンが元気いっぱいに過ごしていることを報告しています。

 アンソニーさんが所属するバッファロー消防局は、公式フェイスブックアカウントでオーバーンの物語を紹介。すると、コメント欄には「なんて素晴らしい話なんだろう!」「この犬を助けてくれてありがとう。動物を助けた人は真の男であり、ヒーローだ」「とても優しい。素晴らしい仕事をしたね。彼女はきっと愛されるでしょう! ハッピーエンド」など、祝福の声が殺到しました。

 オーバーンは、毎日長い散歩を楽しみ、飛び跳ね回る最高の生活を送っているそうです。

(Hint-Pot編集部)