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犬のいたずらで警察と消防が出動 かわいすぎる珍事件が話題に【米】
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愛犬に思わぬいたずらをされて、驚いた経験がある人は少なくないでしょう。自宅の通気口に首が挟まってしまい、出られなくなってしまった犬が米国で大きな注目を集めています。なんと地元警察も出動して救出する事態に。果たして、無事に抜け出すことはできたのでしょうか。
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お茶目なスパイクを襲った悲劇
好奇心旺盛なあまり不幸な目に遭ってしまったのは、米サウスカロライナ州に住む犬の「スパイク」。壁に開いた乾燥機用の吹き出し口が気になったスパイクは、頭を中に入れてしまい、顔だけが家の外へ。ところが、戻ろうとしても首が抜けず、身動きが取れなくなってしまったのです。
そこで救助に駆けつけたのが、地元警察のサムター警察署。同署は公式フェイスブックアカウントで、サムター消防署と協力してのスパイク救出劇について、写真付きで紹介しました。引っ張り出すことも戻すこともできなかったのか、ふたりがかりで家の外壁をはがし、通気口を広げる様子も写っています。
申し訳なさそうな表情を浮かべるスパイク。その後、救出は成功し、署員たちの前に精悍な姿を現しました。米誌「ピープル」によると、救出作業は1時間に及んだそうです。
同署は「幸せな猟犬は不幸な状況から解放され、元気に過ごしている」と報告しており、スパイクの健康状態は心配ない様子。コメント欄には「うわ、かわいい顔」「スパイクはお茶目ですね! 救出してくれてありがとう。彼は教訓を学んだことでしょう」「かわいすぎる!」などの声が寄せられています。
また、投稿には飼い主の祖母から感謝のコメントも寄せられていました。それによると、スパイクは救助された翌日には「門の下に穴を掘って、隣人を覗いていた」とのこと。どうやら、ちっとも懲りていないようですね。
(Hint-Pot編集部)