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日本は「安心できる国」 モロッコ人女性が感じた母国との違い 車の運転で驚いたこととは
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海外からやってきた外国人たちは、日本での暮らしをどう感じているのでしょうか。在住歴1年のモロッコ人女性は、母国の環境と比べ、日本を「安心できる国」と称賛。日本人にとっては当たり前の光景に、感激していました。
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「自分らしく振る舞ってもいいんだと、自信になる」
仲良しの友人同士というモロッコ人のふたり。名前はともにハリマさんです。黒いヒジャブを巻いたハリマさんはインド人と結婚し、日本で暮らし始めて1年になりました。そんなハリマさんは、日本人の性格や空気感が好きだそう。
「街中も穏やかですよね。大声で話したり、けんかをしたりしている人を見たことがないの。安心して過ごせる国だわ」
また、「女性へのリスペクトがある」と感じたといいます。モロッコはイスラム文化の国。女性は肌を露出させず、髪の毛も隠さなければならないとされています。そのため、モロッコ人女性の多くは、ハリマさんのようにヒジャブを頭に巻いているそう。
「日本の女性を見ていると、服装も自由で、いろいろなスタイルがあって、とてもリラックスしているように見えるの。自分らしく振る舞ってもいいんだと、自信になるわ」
日本のほうが車を安心して運転できると感激
ほかにも、ハリマさんは日本での暮らしのなかで、モロッコとの違いを感じて驚いていることがあるといいます。
「日本の道路はわかりやすくていいですよね。事故を防ぐ配置やデザイン、交通ルールになっていると思う。たとえば、道路に標示されている停止線。日本だと信号から距離を取った位置にあるので、赤信号でも止まりやすいし、次の行動にも移りやすいんです」
モロッコでは、国道や州道の舗装は進んでいるものの、地域によっては道路整備が遅れているところもあるそう。また、交通事故による死亡者の数も、日本と比べると多いといわれています。
母国とは違う環境でも、日本のほうが安心して運転できると感じているハリマさん。これからも安全運転を心がけながら、日本での生活を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)