カルチャー
ドイツ人「日本人の別の一面を見ることができた」 通勤ラッシュで衝撃を受けた光景とは
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さまざまな目的で日本へやってくる外国人。日本での暮らしでは、自分の国との違いに驚くこともあるようです。インターンシップに参加するために日本へ来たドイツ人は、通勤時の光景にびっくり。「素晴らしい!」と称える一方で、イメージと違って衝撃を受けたこともあったといいます。
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日本での暮らしで驚いたのはコンビニ
子どもの頃、スポーツ交流のために日本でホームステイの経験があるというダビッドさん。現在は大学生で、インターンシップに参加するため再び日本へやってきました。昨年10月から、都内でフルタイム勤務しています。
ダビッドさんと同じように、日本のコンビニが24時間営業していることや品揃えの豊富さに感激する訪日外国人は少なくありません。行きたいときに気軽に利用できるため、日本で生活するうえで欠かせない存在になっているようです。
「日本では、どこへ行ってもコンビニがあって、それも夜遅くまで営業しているよね。ドイツでは制限があって、夜は駅の小さなキオスクのようなお店くらいしかやっていなくて、売っているものもすごく限られているんだ。だから日本はすごく便利だよね」
ダビッドさんと同じように、日本のコンビニが24時間営業していることや品揃えの豊富さに感激する訪日外国人は少なくありません。行きたいときにいつでも行ける日本のコンビニは、旅の強い味方になっているようです。
時間通りに来る日本の電車に感激
通勤時には電車を利用しているというダビッドさん。そこでは、ドイツとの違いを実感しているといいます。
「電車がとにかく正確だよね? 時間通りに来るから、ドイツとは全然違うよ。素晴らしいんだ!」
日本の公共交通機関は、時間の正確さや車内環境の良さなどから、海外でも高く評価されています。ダビッドさんも日本の電車には信頼を寄せているものの、いつも快適に過ごせているわけではないようです。
「朝の通勤ラッシュ時の込み具合はすごいよね。日本人の別の一面を見ることができたというか……。初めて見たときはびっくりしたよ。だって、ちょっとしたスペースを見つけると、そこに体をうまく押し込んで人が入ってくるから(笑)。毎日、通勤で電車を使っているけど、今はラッシュ時間を避けて乗るようにしているよ」
ダビッドさんは日本人に対して、「礼儀正しくて親切」という印象があったそう。しかし、通勤ラッシュではイメージからかけ離れた光景を目にし、強い衝撃を受けたようです。
驚くこともあるけれど、日本の生活を満喫しているというダビッドさん。ドイツとの違いを楽しみながら、日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)