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「アメリカで食べたものよりもすごくおいしくて驚いた」 アメリカ人が日本で買って感激したものとは
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暑くなると恋しくなる、冷たいアイスクリーム。日本のアイスは世界中で愛され、財務省の貿易統計によると、2023年度の輸出額は78億円で、約65億円だった前年度を上回り過去最高に。アメリカからやってきた男性も日本のアイスが大好きで、母国との違いにとても驚いていました。味はもちろん、ほかにも気に入ったポイントがあったようです。
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アメリカにある似たようなアイスと比較
2週間の滞在予定で日本旅行を楽しんでいる、アメリカ人のエリックさん。訪日は今回で3度目です。友人で、初訪日のベンさんと一緒にやってきました。
今回の滞在で、日本のアイスが「大好きになった」というエリックさん。なかでも気に入ったのが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買うことができるという、餅で包んだアイスでした。エリックさんによると、アメリカにも同じようなアイスはあるものの、日本で食べたものとは少し違いがあるといいます。
「餅で包まれたアイスはアメリカでも売られていて、有名なんだ。僕もアメリカで食べたことがあって、好きなアイスなんだけど、日本で食べたアイスのパッケージには日本語しか書いていなかったから不安で。でも、写真を頼りに買ってみたら、アメリカで食べたものよりもすごくおいしくて驚いたよ!」
さらにエリックさんは味だけでなく、アイスを食べる人を思いやる工夫がされていることにも驚いたようです。
「このアイスを食べるときって、直接手で持って食べると表面についた粉が手につくんだ。でも、日本の餅アイスには、パッケージの中にピック(フォーク)のようなものが入っていて、このピックをアイスに刺して食べると、手が汚れないんだよ!」
日本の食べ物は、味はもちろん、食べやすさや持ちやすさなどを追求したものが多くあります。さらに、エリックさんはアイスの容器の形状についても感激したそう。
「2つのアイスがくっつかないように、容器が餅の形になっているんだ。よく考えられているなあと感心したよ。だってアメリカのアイスやスイーツは大袋にドーンと入っているようなものが多いから、容器にこんなに工夫が施されているのはおもしろいよね」
細かいところにも気配りを感じ、驚きを隠せない様子のエリックさん。日本滞在中にさまざまなものに触れ、アメリカにはないものにたくさん出合ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)