愛犬の記念すべき散歩デビューは、飼い主さんもわくわくしますよね。しかし、まさかの行動で困らせてしまった子いぬが大きな話題になっています。思わず応援したくなる行動に、X（ツイッター）ではなんと4.9万件もの“いいね”が。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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うれしい散歩デビューのはずが…上目遣いで拒否

「せっかくの散歩デビューなのにウゴカナイーヌ」

　そんなひと言が添えられた写真には、1匹のいぬが写っています。飼い主さんの足元で体を低くして踏ん張り、まるでつぶれているかのように、上目遣いでじっと飼い主さんを見つめています。

　初めての外の世界に緊張しているのでしょうか。いぬはまったく動こうとせず、その場を離れたくないという強い意志が感じられます。

　この写真がXで公開されると、4.9万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「何がなんでも動かない意志が伝わってきますね（笑）」「なんてかわいい上目遣い」「この上目遣いがたまらなくかわいい」など、かわいらしい表情に多くの声が寄せられました。

散歩デビューしたばかりのむつきくん　毎回“ウゴカナイーヌ”に

　かわいらしい上目遣いで多くの人を魅了したのは、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの男の子「むつき」くんです。今年1月に生まれたばかりで、現在は生後5か月。人や食べ物が大好きで、やんちゃな性格だといいます。

　素敵なお名前は、誕生月の和風月名である「睦月」から。また、うなじの部分に月のマークがあることにも由来しています。

　話題の写真が撮影されたのは、むつきくんの記念すべき散歩デビューの日でした。飼い主さんが撮影後、“拒否”状態になったむつきくんをそのまま見守っていると、少しずつ状況が変わり始めたそうです。

「しばらく動かなかったのですが、時間が経ったら歩いてくれました」

　まだ散歩を始めたばかりということもあり、今のところ毎回“ウゴカナイーヌ”になってしまうむつきくん。これから少しずつ散歩に慣れて、いろいろな場所へ行って楽しめるようになるといいですね。

○取材協力：むつき（uc）（@dai2503）さん

（Hint-Pot編集部）