夜に光る首輪をつけてお散歩中、「もう歩きたくなーい！」といった様子でゴロンと寝転んだわんちゃん。以前にもツイッター上で話題を呼んだかわいらしい“お散歩拒否”の姿ですが、今回は飼い主さんが「帰ろ！」と声をかけました。すると、瞬時に飛び起きて家まで一目散！　その姿がツイッターで1.9万件の“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ゴロンと動かないうーきーちゃん　「帰ろ！」と声をかけると!?

　シーズーとミニチュアダックスフンドのミックス犬で5歳の女の子「うーきー」ちゃんは、別名「お散歩拒否犬」。ゴロンと寝転んでの“お散歩拒否”はもはや日常で、ツイッターアカウントには季節を問わずゴロンする様子の写真や動画がずらりと並んでいます。

　ある日、うーきーちゃんは夜のお散歩へ。頭を下げながら少し重たげな足取りで歩いていましたが、やがてゴロンと寝転んで“お散歩拒否”を開始。フワフワの体を地面に投げ出し、「もう歩きたくなーい！」と訴えるかのようにじーっと飼い主さんを見つめたまま動こうとしません。

　飼い主さんによると、この日は時間をかけてゆっくりと、いろんな匂いを嗅ぎながらのんびり散歩していたそう。そろそろ切り上げて帰宅しようと、寝転んだまま動かないうーきーちゃんに「帰ろ！」と声をかけました。

　すると、うーきーちゃんは即座に反応！　「待ってました！」と言わんばかりの素早さで起き上がり、元来た道をすたこらさっさと小走りで戻っていきます。トコトコとゆっくり歩いていた行きとは違い、その足取りはとても軽快です。

あまりの“早技”に感心する人続出

　飼い主さんはその一部始終を動画に収めて、ツイッターに投稿。動画は1.9万件もの“いいね”を集め、再生回数は48.2万回を突破しました。

　リプライ（返信）には「うーきーちゃん、帰りはめちゃくちゃ早っ！」「『帰ろ』からの反応速度がエグい！　本当に嫌なんだろうなw」「『帰ろ』でこんなに足取りが軽くなるなんて……役者なのか策士なのか（笑）」「帰ろうって言ってからのスピード感よ。日本語分かりすぎててかわいすぎる」など、あまりの“早技”に感心する声が続出。

　また、「俺も定時で上がっていいよって言われた時こんなんなる」「私の会社に行く足取りと、仕事終わりおうちに帰る足取りのようです。うーきーちゃんにシンパシーを感じます」など、自分の姿に重ねる声も寄せられました。

「家の近所を散歩する時、行きはタラタラと歩いてゴロンをしたら帰るのが、いつも通りのルーティンです。この日は距離的にはそんなに歩いていないですが、散歩を始めて30分くらいのところでゴロンしました。早い時は散歩に出て3分くらいでゴロンをする時もあるので、そこそこ散歩を楽しんでからのゴロンだったと思います」

　ちなみに、この後のうーきーちゃんはまっすぐご帰宅。行きはのんびりと30分かけて歩きましたが、帰りは何と5分ほどだったそうですよ。