どうぶつ
「木彫りのクマやん」 帰りたくないいぬvs帰りたい飼い主 譲らない“散歩拒否”にほっこり
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いつものように飼い主さんと散歩に出かけたポメラニアン。楽しいひと時を過ごしておうちに帰ろうとした途端、一歩も動かなくなってしまいました。暗がりで電灯の明かりに照らされながら足を踏ん張る姿には、7.6万件の“いいね”が。X(ツイッター)で話題になった投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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是が非でもおうちに帰りたくないいぬ
「散歩を終え家に帰ろうとすると、石のように固まりました。一切動きません。朝までには家に帰りたいな……」
そんな悲痛なコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには、小さな四つ足で踏ん張るポメラニアンが写っています。
飼い主さんがリードを引いて「帰ろうよ」と促すも、ポメラニアンは頑なに応じようとしません。少し姿勢を低くして、まん丸おめめを見開いた表情からは「絶対に帰りたくない」という強い意志が感じられます。
この写真がXで公開されると、あっという間に7.6万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「目がギンギン」「木彫りのクマやん」「立ち姿に力強さと強い意志を感じます! 風邪などひきませんように」「かわいい、外が楽しいのですね」など、愛らしい姿に夢中になる声が寄せられています。
夜明けまで粘ったたろ吉ちゃん 飼い主さんが考えた再発防止策とは?
思わぬタイミングで“散歩拒否”していたのは、ポメラニアンの女の子で11歳5か月の「たろ吉」ちゃんです。
飼い主さんと散歩を楽しんだたろ吉ちゃんは、帰り道に突然「嫌だ、帰りたくない」と駄々をこね始めました。飼い主さんがリードを引いて促した途端にフリーズし、1時間ほどその状態が続いたそうです。飼い主さんからたろ吉ちゃんへの呼びかけが続き、ようやく頭を上げたものの、再びそのまま固まってしまったそうです。
もしかしたら、たろ吉ちゃんは飼い主さんともう少し一緒に歩きたかったのかもしれません。しっかり防寒をして、“ふたり”仲良く散歩を楽しんでほしいですね。
○取材協力:たろ吉(メスのポメ)の飼い主(@kyabetubatake)さん
(Hint-Pot編集部)