どうぶつ
「すぐ閉めないとこうなります」 暗闇に輝く2つの目玉 正体に共感続々 「うちは2匹」
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ねこは狭い場所を好むため、紙袋やダンボールの中など、なぜそんなところに? と思うような場所に入り込む姿を目にしたことがある飼い主さんは多いでしょう。今回ご紹介するのは、引き出しの奥のスペースが大のお気に入りの元保護ねこです。暗闇と同化し、思わず二度見してしまうほど上手に隠れている写真が、X(ツイッター)で大きな注目を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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引き出しの奥で黄色に輝く2つの目
「引き出し開けたらすぐ閉めないとこうなります。ちなみに別にすぐ閉めなくてもこうなります」
そんなひと言が添えられた写真には、フルスライドレールいっぱいまで引き出された、引き出しが写っています。引き出しが収まっていたスペースには、奥まで続く暗闇が。
しかし、よく見ると黄色に輝く目玉が2つ、こちらを見つめています。引き出しを開けたときにできた空間に、ねこが隠れているようです。
その写真がXで公開されると、2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「引き出しの妖精」「同化してるぜ(笑)」「一瞬、どこにいるのかわからず二度見しました!!」「引き出しのどこかが壊れているのかと思ったらそういうことだったか」など、さまざまな声が寄せられました。
また、「うちのほうが見やすいな」「ねこなんてそんなもんさ」「うちは2匹入ってます」など、愛猫の写真を添えた“引き出し体験談”も寄せられました。
引き出しの音を聞くとすかさず走ってやってくるこねろくくん
隠れていたのは、元保護ねこの男の子で7歳の「こねろく」くんです。引き出しの奥が大のお気に入りの場所で、普段から引き出しを開ける音を聞きつけると、すかさず走ってくるそう。今回の写真が撮影された日も、こねろくくんは持ち前の“引き出し音センサー”を働かせました。
「パントリーを開けた音がした瞬間にリビングからキッチンへ走ってきて、そのままの勢いで引き出しの奥へ。あのドヤ顔でしばらくそこにいました!」
写真撮影後は、無理に追い出したりせず、「そのまま気の済むまでどーぞという感じで放っておきました!」と飼い主さん。普段から、急いでいなかったり、いたずらをしている様子がなかったりした場合は、飽きて出てくるのをそのまま待つそうです。
しかし、どうしても出てきてほしい場合は、奥の手を使うことも。
「どうしても出てほしくてもなかなか出てこないときは、扉の外でかちゃかちゃしゃかしゃかとおもちゃの音を出して、おびき出しています!(笑)」
お気に入りの場所でも、おもちゃの誘惑には勝てないこねろくくん。そんなお茶目なこねろくくんの日常は、YouTubeチャンネル「黒猫のこねろく」や、インスタグラム(nkknrk)でも見ることができますよ。
○取材協力:黒猫のこねろく(@nkknrk)さん
(Hint-Pot編集部)