どうぶつ
黒ねこが別の生物に? 見事な擬態に1.7万”いいね”の大反響 「うちにもいます」
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ねこが前足を折りたたんで見えないように座ったり、伏せたりするスタイルを「香箱座り」といい、すぐに立てない姿勢であることから、ねこがリラックスしている状態と考えられています。X(ツイッター)では、この香箱座りをしている黒ねこが、あるものに見えると話題に。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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黒い被毛がよりナマコ感を漂わせる?
「ナマコ」
そんなひと言を添えた写真には、黒ねこが写っています。前足を完全に“ないない”した“伏せ”のような、しっかりとした香箱座り。耳をピンと立てて、カメラを見据えています。
この写真がX(ツイッター)で公開されると、1.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「黒いダイヤだ!」「溶けた黒ナマコ」などのほか、「見た瞬間、ヘドラ飛行形態かと」といった「ゴジラ」シリーズの怪獣に見えた人の声も。
そのほか「うちにも黒ナマコがいます」「そちらのナマコさん、このへんやわらかいと思います」と、同じくナマコ化したねこの写真が寄せられています。
ソファ下にスマホを差し込んで…偶然撮れた一枚
話題を集めたのは、推定3歳の元保護ねこ「うに」くんです。飼い主さんはもともと、保護ねこをお迎えしたいと思っていたそう。2021年5月に、Xでうにくんの里親募集が出されているのを知りました。
ほかのきょうだいはすでに新しいおうちが決まっていたことに加え、同じ県内にいたことにも縁を感じ、うにくんをお迎え。かわいらしいお名前は子ねこ時代、パヤパヤした毛で全体的にウニのようだったことが由来だといいます。
今回の写真が撮影されたのは、飼い主さんがお仕事をしていた明け方のこと。ふと「今どこにいるのかな」と思った瞬間、ソファの下にいるうにくんがチラリと見えました。そこで、飼い主さんはソファの下にスマホを差し込み、シャッターを切ったそうです。すると、思いがけず個性的な姿をとらえられたので、Xに投稿しました。
うにくんは、いつもこうした体勢になるのでしょうか。
「いつもは、腕を隠すとナスみたいな形状になります。ただ、カメラアングルの関係で、今回はナマコになったようです」
うにくんはその後、長い時間この場所にいたのだとか。いい感じの暗がりが好きなうにくんは、ちょっと隠れたいときにも、ソファの下にいるそうです。優しい飼い主さんと出会えたことで、これからも幸せに、リラックスして過ごすのでしょうね。
○取材協力:うおおお(@UOOO_uni_oishi)さん
(Hint-Pot編集部)