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辻希美さんが息子のお弁当に入れたもの コンセプトに称賛の声 「子どもの立場からしてうれしすぎる」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

三男・幸空くんのお弁当を作る辻希美さん(画像はスクリーンショット)
三男・幸空くんのお弁当を作る辻希美さん(画像はスクリーンショット)

 子どもに好き嫌いを克服してもらうため、日々奮闘している人もいるでしょう。とくにお弁当は、どんなものを入れたら喜んでもらえるか悩ましいですよね。4人の子どもを育てる辻希美さんは、5歳の三男・幸空(こあ)くんに作った遠足用のお弁当をYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」で公開。子どものことを一番に考えたコンセプトに、称賛の声が上がっています。

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三男・幸空くんが遠足で食べるお弁当を用意

 今まで、幸空くんが保育園で食べるお弁当は作ったことがある辻さん。今回は初めて、遠足用のお弁当を作ることになりました。幸空くんは好き嫌いが多く、「緑がダメ、赤もトマトは食べられない」など食べられるものが限られるそう。

 子どもに持たせるお弁当ということで、栄養面や彩りなども重視したいところですが、辻さんのコンセプトは違います。幸空くんにとっては初めての遠足。「ちゃんとしっかり食べられるもの。自分で食べられた! って自信につながるような、完食できるようなもの」をお弁当に詰めて、遠足が楽しいものになるようにしたいと考えました。

 どんなものなら食べてもらえるか、悩みながら作業を進める辻さん。色合いなども気にしつつ、幸空くんの好きなものを用意していきます。塩おにぎりの中に鮭フレークを入れ、ひと口サイズに。かわいらしく飾り付けし、「手が汚れていても大丈夫なように」と、一つひとつ丁寧にラップで包みます。

 好き嫌いは多くても、好きなものならたくさん食べるという幸空くん。辻さんが用意したお弁当箱の大きさに入る量だと、少ない可能性も。「確実にこのサイズのお弁当じゃ足りないっていうのはわかってるんですけど、食べられなかったときにちょっとかわいそうだし……」と、辻さんは完食できる量を重視します。

 てきぱきと作業を終え、幸空くんが食べきることに特化したお弁当が完成。おかずには、かわいらしいピックが刺さり、カニの形をしたウインナーなど、フタを開けたときにテンションが上がりそうな工夫もされていました。

 愛情たっぷりの辻さんのお弁当に、コメント欄には「お子さんに自信をつけるお弁当を! って考え方めちゃくちゃ良いと思うし尊敬します」「こんなにも子どものことを考えてお弁当作ってくれるなんて子どもの立場からしてうれしすぎる」「完食してもらおうと食べられるものを考えてかわいらしいお弁当作ってあげるの愛があって素敵」などの声が上がっています。

(Hint-Pot編集部)