海外へ行ったときは、その土地のグルメを堪能することも楽しみのひとつです。2021年の東京五輪や、昨年福岡で開催された世界水泳選手権で来日したカナダ人リポーターは、日本でコンビニグルメやラーメンなどを堪能していました。現在はパリ五輪開幕に向け、フランスに滞在中。取材の合間に、美食の国・フランスのグルメを紹介しています。

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東京五輪では連日のようにコンビニグルメをリポート

　カナダ公共放送CBCのリポーターとして活躍するデヴィン・ハーロウさん。コロナ禍で開催された東京五輪では日本のコンビニエンスストアをフル活用し、おにぎりやホットスナック、お菓子などを自身のX（ツイッター）アカウント（@Devin_Heroux）でリポートしていました。また、昨年行われた世界水泳選手権福岡大会で再来日した際は、本場の博多ラーメンを初体験。日本食を楽しむ様子に注目が集まりました。

　そんなデヴィンさんは、現地時間26日（金）に開幕するパリ五輪の取材のため、すでにフランス入り。カナダ代表選手たちの取材を精力的に行っています。開幕直前ということもあり、取材活動は多忙を極めていますが、美食の国・フランスで現地グルメも楽しんでいるようです。

「パリのホテルでの朝食です。五輪に備えてカーボローディング。もちろんパンはご想像通りフレッシュですよ。とても満足です」

　そんなコメントを添えて、Xに朝食の写真を投稿したデヴィンさん。おいしそうなクロワッサンなどのパンが3種類、フルーツ、ヨーグルトにナッツやドライフルーツが盛りつけられています。

　デヴィンさんの言うカーボローディングとは、栄養摂取方法のひとつ。スポーツの場面において、有効なエネルギーになるグリコーゲンを体に多く貯蔵し、運動エネルギーとして利用するために考えられた方法です。とくに、持久性が必要とされるスポーツで非常に有効とされています。

　投稿には「アメージング！」「これこそザ・朝食だね！」といった声から、「セブン-イレブンのものがない！」「セブン-イレブンよりいいの？」といったデヴィンさんの日本のコンビニ愛を知っているフォロワーからのツッコミも寄せられています。

　五輪中は、分刻みでの移動や取材、中継などを、時差という壁もいとわずに行う体力勝負が必然です。カーボローディングでしっかり体にエネルギーを蓄えて、忙しいスケジュールを乗り切ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）