「『私のガタイを見てくれよ』と自虐を込めて」

　素敵な写真を撮影したのは、Aさんの2歳になる娘さんです。Aさんによると、周囲から「いい子とか、おとなしいといわれるタイプの娘ですが、家では活発で大騒ぎしている内弁慶タイプですね」とのこと。まだ小さいながら、とても利発な女の子のようです。

　このとき「ママの写真を撮りたい」と娘さんからせがまれ、カメラを貸したそう。

　娘さんは撮影後、「お写真上手？　かわいいでしょ？」と誇らしげに画面を見せてくれました。しかし、Aさんは「そんな娘を横に、画面に写るたくましい自分の後ろ姿に一瞬ショックを受けました……」と第一印象を明かします。

　衝撃を受けながらも、「自分の後ろ姿が想像以上にたくましく、我ながら笑ってしまい『私のガタイを見てくれよ』と自虐を込めて載せました」と、投稿した理由を教えてくれました。

　娘さんが大好きなママを撮影したからこその美しさもありますが、姿勢の良さにも注目が。スポーツや踊りの経験を尋ねると、Aさんは「幼少期は水泳と剣道、バレエと新体操をしておりました」と言い、きれいな立ち姿にも納得です。

　大きな反響を呼んだことについて、「私は自分の容姿にコンプレックスがあり、華奢でかわいらしい女性に憧れているのですが、みなさまに『かっこいい』とか『強そう』とか『将軍の背中』とか、散々笑っていじっていただいて、『いっそのこと、強い女キャラも悪くないかも』と開き直りつつあります（笑）」と話したAさん。

　これからも愛する娘さんにとって、ずっと大好きでハンサムウーマンなママであり続けるのでしょうね。

（Hint-Pot編集部）