一緒に過ごしているうちに、いぬが飼い主に似てくるという話はよく耳にしますが、X（ツイッター）ではぬいぐるみと瓜二つになったいぬが話題になっています。“2匹”が並んだビフォーアフターには、6万件を超える“いいね”が。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ぬいぐるみのモノマネを披露したいぬが話題

「←ぬいぐるみが届いた日　→約半年後にモノマネの高得点を出した日」

　そんなコメントが添えられた2枚の写真。1枚目の写真には、ソファの肘かけに両前足を置いてくつろぐいぬが写っています。その隣には、同じポーズで置かれたいぬのぬいぐるみが。どちらもふわふわなシルバーの被毛と口周りの白い毛がかわいらしく、とても似ています。

　2枚目は、その半年後に撮影された写真。“2匹”は1枚目と同じポーズで並んでいます。一緒にいる時間を重ねるなか、いぬはますますぬいぐるみとそっくりに！　目を細めたような表情が完全に一致しています。

　この写真がXで公開されると、6.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「ぬいぐるみに寄せていってる!?」「すごーい！　100点満点だ」「本当見分けが難しいね」「えーどっちがぬいぐるみ～　めちゃくちゃかわいい」「一瞬、どちらが本物かわからなかったです」などの声が寄せられています。

まったりしていたれあるくん　実は「偶然が重なり撮れた一枚」

　かわいらしいビフォーアフターで注目を集めたのは、トイプードルで6歳の「れある」くん。コロンとしたフォルムがキュートな男の子です。先住犬のトイプードルで11歳の男の子「レノン」くんと一緒に、古民家で暮らしています。

　ぬいぐるみは、れあるくんが4歳になったときに飼い主さんからプレゼントされたもの。初めは不思議そうに見ていたそうですが、すぐにお気に入りに。れあるくんの“ひとり遊び”の相手になりました。

　こうして仲良く過ごすうちに、だんだん似てきた“2匹”。プレゼントしてから半年後に撮影した写真を見て、飼い主さんも驚いたそうです。

「ぬいぐるみに似せようとカットをしていたわけではなかったのですが、ちょうど毛の流れや長さが同じような状態になっていました。れあるがのんびりしているときに、なんとなく横に置いて撮れた一枚でした」

　先住犬のレノンくんは、このぬいぐるみがれあるくんの宝物であることを理解していているようで、“2匹”で一緒にいるときにちょっかいを出すことはないそうです。これからも、みんなで仲良く、幸せな時間を過ごしてほしいですね。

○取材協力：レノン&れある（@Renon_Rearu）さん

（Hint-Pot編集部）