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「毎日恐怖に駆られながら洗濯物干しています」 ベランダ締め出しの予防策 消防局が注意喚起
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夏休みになり、家で子どもと過ごす時間が増える時期です。子どもが遊んでいるうちに、洗濯物を干すなどの家事を片づける人も多いでしょう。そんなとき、ベランダに出た親が子どもに締め出されてしまうケースが。尼崎市消防局は公式インスタグラムアカウント(amagasaki.119.fd)で、そうした事案の実際の様子を動画で再現。気をつけるべきポイントや対処法を紹介しています。
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「ベランダに出た際に親が子どもに閉じ込められる事案が発生」
「ベランダに閉じ込められる?」
そんなタイトルで、公式インスタグラムアカウントに動画を投稿した尼崎市消防局。映像には、家やベランダのカギを締める子どもの姿が映っています。隊員さんがベランダで洗濯物を干していると、子どもがベランダの窓とカギを締めてしまったようです。気づいた隊員さんは子ども(人形)に呼びかけ、身振り手振りでカギを開けるよう指示しますが、なかなか開けてもらえません。仕方なくスマートフォンを取り出した隊員さんは、119番通報し助けを求めました。
動画では「洗濯物を干したり、ベランダに出た際に親御さんが子どもに閉じ込められる事案が発生しています。みなさまも十分お気をつけください」と呼びかけ。こうしたケースに備え、「ベランダに出る際はスマホを持っていく」「ベランダ扉は開けておく」とアドバイスしています。
やはり“子育てあるある”のようで、コメント欄には「私もやられましたよ」「33年前 2歳の娘にベランダに締め出されました」「ベランダに締め出し、2回ほど経験あります」「毎日恐怖に駆られながら洗濯物干しています」などの声が。また、「昔、逆パターンをやりました。知らないうちに息子が縁台に出ていたのを気づかずに窓のカギを締めちゃった!」という経験者もいるようです。
さらに、「窓の上部に大きな洗濯バサミ挟んでおくといいというのも聞いたことがあります」「ベランダ出るときだけ子どもの届かんとこに突っ張り棒でがっちり固定。締められる危険性減る」など、締め出されるのを未然に防ぐための情報も寄せられています。
(Hint-Pot編集部)