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デンマーク人「思ったよりもハードでした」 日本の観光スポットで感激 印象に残った絶景とは
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日本の歴史や文化を感じられる観光名所は、外国人観光客にも大人気。連日、多くの人でにぎわっています。初訪日中のデンマーク人男性は、全国各地をめぐる中で、とても印象に残っている景色があるそうです。いったい、どんな絶景だったのでしょうか。
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日本の様子に家族や友人も興味津々
デンマークから初めて日本にやってきたオリバーさん。2週間の滞在予定で、東京、京都、奈良をめぐる一人旅です。念願叶っての初訪日で、「夢みたい」と話します。
オリバーさんはこの旅で、たくさんの写真を撮りました。その理由は、意外にも自分の記録のためだけではないようです。
「家族や友達が見たい見たいっていうから、そのためだけに撮っています(笑)」
撮影した写真をすぐにスマートフォンで送り、旅の思い出をシェア。それもオリバーさんにとって、旅の楽しみのひとつになっているようです。
京都の観光スポットで見た絶景に感動
さまざまな場所を訪れ、美しい景色を目に焼き付けたというオリバーさん。今回の訪日中に見た景色のなかで最も印象に残っているのは、京都の稲荷山から眺めた京都の街並みです。
「京都の伏見稲荷大社に行ったんですが、そこからの景色は日本で見たなかで一番印象的かもしれません。ただ、絶景にたどり着くまでが思っていたよりもはるかに急こう配な坂道で、とてもハードでした」
京都にある伏見稲荷大社は、全国にある稲荷神社の総本宮で、1300年以上の歴史を誇ります。朱塗りの鳥居がずらりと連なる千本鳥居は、日本独特な空気が漂い、外国人観光客にも人気の観光スポットです。
オリバーさんはその鳥居をぬけて、お塚やお社などをめぐりながら標高233メートルの稲荷山をまわる「お山めぐり」へ。その途中にある、登山道が四方からぶつかる四ツ辻にはベンチがあり、ひと休みしながら京都市内の景色を堪能することができます。オリバーさんはそこから眺めた絶景に心を奪われました。
日本でしか見られない、神秘的な風景に出合ったオリバーさん。これから足を運ぶところでも、日本の美しい景色をたくさん撮影して、家族や友達に共有してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)