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「さらにおいしく感じた」 パリ五輪で提供された日本の味 関係者が舌鼓を打った人気グルメとは
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海外へ行くと、日本の味がふと恋しくなるときがあります。連日、熱い戦いが繰り広げられているパリ五輪。日本オリンピック委員会(JOC)の活動拠点となっているTEAM JAPAN HOUSE(チームジャパンハウス)で日本の味が振る舞われ、好評を博しているようです。注目を集めている、日本人が大好きな料理とは。
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パリ五輪中に食べた日本の人気グルメ
日本選手団の記者会見や、関係者へのホスピタリティサービスが行われているTEAM JAPAN HOUSE。パリ五輪では、エッフェル塔の麓にあるパリ日本文化会館に設置されています。
元フェンシング日本代表で、国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務める太田雄貴氏は1日、「オリンピックプチ情報」との書き出しで自身のX(ツイッター)アカウントに、そこで提供されたグルメの写真を投稿しました。
濃厚なスープと大きなチャーシュー、そして青ネギもトッピングされ、見ているだけで食欲をそそります。投稿によると、「関係者の人や、選手には、一風堂のラーメンが振る舞われています」とのこと。日本の人気ラーメン店の味に舌鼓を打ったようです。
また、日本に感動をもたらした、体操男子日本代表の水鳥寿思監督も、同会場で一風堂のラーメンを堪能。「日本と変わらないおいしさで日本食に飢えてた分、さらにおいしく感じました」と、その味に感激したことを2日に自身のXアカウントで綴っています。
ラーメンはハーフサイズで提供され、「赤、白どちらもいただきましたがやっぱり白派です」と自身の好みも明かしました。水鳥監督のいう「白」は、一風堂の原点の味といわれる「白丸元味」。香り高いなめらかなスープが特徴で、正統派な豚骨ラーメンとして知られています。一方、「赤」の「赤丸新味」は、ニンニクを効かせた香油と特製の辛みそのコク深さがたまらないラーメンです。
ちなみに、同会場では7日から「ザルうどん」の提供が予定されているそう。遠く離れたパリの街でも、日本の味は多くの人を癒やしているようです。
(Hint-Pot編集部)