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「初老ジャパン」のお茶目な2択チャレンジ 最年長・大岩選手のうっかりにツッコミも 「違う違う!」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

総合馬術障害団体で銅メダルに輝いた(左から)田中利幸選手、北島隆三選手、大岩義明選手、戸本一真選手【写真:産経新聞社】
総合馬術障害団体で銅メダルに輝いた(左から)田中利幸選手、北島隆三選手、大岩義明選手、戸本一真選手【写真:産経新聞社】

 競技日程が残り少なくなってきたパリ五輪。熱戦を終えた選手たちのリラックスした姿にも、多くの人が注目しています。日本オリンピック委員会(JOC)の公式X(ツイッター)アカウント(@TeamJapan)では、パリで92年ぶりの快挙を成し遂げた総合馬術団体の日本代表メンバーたちの動画を紹介。「初老ジャパン」の愛称で親しまれる選手たちに、ほっこりする人が続出しています。

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「馬と会話できる?」など2択問題に回答

 平均年齢41.5歳の日本のベテランチームが、ヴェルサイユ宮殿で行われた総合馬術団体で銅メダルを獲得。Xでは、チームの愛称である「初老ジャパン」がトレンド入りする盛り上がりを見せました。

 総合馬術TEAM JAPANのメンバーは、48歳の大岩義明選手、38歳の北島隆三選手、41歳の戸本一真選手、そして39歳のリザーブ(控え)田中利幸選手の4人。1932年のロサンゼルス五輪以来、92年ぶりにメダルを獲得しただけでなく、表彰台を前に、全員が帽子を左腕で抱える礼儀正しい振る舞いが「ジェントルマンすぎる」と称賛されました。

 そんな4人の“紳士たち”が、競技を終えたリラックスモードで「#馬術 総合馬術の2択チャレンジ」に登場。まず、「Q1. 馬と会話できる?」(できる or できない)の質問に、戸本選手は「できますよ。そりゃあ……いや、できてないかな」と最終的に「できない」を選択しました。

 続く田中選手は「できます!」、北島選手も「もちろんできる!」と自信たっぷり。しかし、ラストの大岩選手は右手人差し指をクールに振りながら「できません」と、当然といわんばかりに「できない」を選択し、周囲からクスクス笑いが漏れます。

「愛馬自慢でめちゃくちゃ癒やされたー」

 さらに「Q2. 馬への愛情は自分が一番」(はい or いいえ)、「Q3. 『初老ジャパン』正直どう思ってる?」(はい or いいえ)、そして最後は2択ではなく「Q4. 愛馬自慢をお願いします」に回答した選手たち。どの質問も最年長の大岩選手がオチを決め、仲の良さが光りました。そんなメンバーの様子に、観ているほうもほっこりします。

 とくに大きな笑いが起きたのは、「Q3. 『初老ジャパン』正直どう思ってる?」に年下の3選手が初老を否定するなか、大岩選手だけが「初老……まぁ、もうもう」と肯定。しかし、つい仲間がいる「いいえ」のほうへ行ってしまいます。

 すると、全員から盛大に「違うww」「違う違う!」とツッコミが入り、カメラ目線で「はい」の方向を指さしながらフレームアウトする大岩選手。最年長ながら、ムードメーカーなのかもしれません。

 さらに、人馬一体がポイントの競技だけに、4問目の「愛馬自慢」ではそれぞれ相棒への思いを感じさせるコメントが。ただ、ここでも大岩選手は「もうぜんっぜん言うこと聞いてくれない」という愚痴で締め、笑い声が上がりました。

 思わず笑ってしまう動画には、2.4万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「こんなお茶目な動画もいいですね」「愛馬自慢でめちゃくちゃ癒やされたー」「全然言うこと聞いてくれないにほっこり」「会話できないって答えるの意外でした」「愛馬紹介のときのみなさんのにやけ顔がたまらんですね」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)