どうぶつ
カゴ下から伸びる黒い“手”…正体に2.3万“いいね” 「カモフラージュしてるの笑える!」
公開日: / 更新日:
車のエンジンルームに入り込んだこぐまくんを保護
元保護ねこで1歳の「こぐま」くんは、甘えん坊な男の子。飼い主さんのお腹の上にしょっちゅう乗り、飼い主さんが在宅ワーク中でもそばから離れようとしません。
出会ったのは、こぐまくんが生後2週間ほどの赤ちゃんのとき。飼い主さんが友人と散歩していると、通りかかった車のエンジンルームからねこの鳴き声が聞こえてきたといいます。
こぐまくんは母ねこやきょうだいねことはぐれ、車に乗り込んでしまった様子だったそう。飼い主さんたちは車の持ち主が戻るのを待ち、協力してエンジンルームの隙間からこぐまくんを救出しました。
保護したときのこぐまくんは手のひらサイズで、体重は230グラムほど。目ヤニで目が開きにくかったり、真菌症になっていたりと治療が必要な状態でした。
しかし、飼い主さんたちのお世話のおかげで無事快方へ向かいます。そして、正式に飼い主さんの家族になりました。
「一緒に暮らすなか、こぐまが少しずつ成長していく姿を見て、このまま私が育てたいと思うようになり正式にお迎えしました!」
こぐまという名前は、保護当時の姿が子グマに似ていたことと、大きく強く育ってほしいという願いからつけたそう。その後もたっぷりの愛情をかけて、育ててきました。
話題になった動画が撮影されたのは、こぐまくんがまだ生後5か月の頃。小さくて弱々しかったこぐまくんは、自分の体よりも大きなバスケットをかぶって移動できるまでに、元気いっぱい成長していることが見て取れます。
現在、こぐまくんは1歳2か月になりました。これからも飼い主さんとの穏やかで楽しい日々が続きますように。飼い主さんが運営する【こぐま商店】では、こぐまくんをデザインしたグッズが販売されていますよ。
○取材協力:こぐま(@boku_koguma)さん
(Hint-Pot編集部)